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イベント・フォトスポット 2024.02.16

【春の訪れ】3月の撮影におすすめの被写体と撮影イベント15選

3月におすすめの被写体や撮影イベントをご紹介します。春を感じさせてくれる花や動物、イベントが登場します。

寒い冬が終わり、暖かい春の訪れが感じられる3月。

3月は、菜の花や桜などが鮮やかに咲き、春を象徴する被写体がたくさんあります。また、日本を代表する花々が撮影できるのもこの時期です。

3月におすすめの被写体や撮影イベントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

3月におすすめの被写体と撮影イベント15選

春の訪れが感じられる3月の撮影におすすめな被写体や撮影イベントをご紹介します。

菜の花

2月〜4月頃にかけて、土手や道端など様々な場所で見かける黄色い菜の花。春の訪れを感じさせてくれる花のひとつです。満開の菜の花畑は、鮮やかな黄色が一面に広がり、とても綺麗です。同じ時期に咲く桜や青空とのコラボレーション、ボケを活かした構図など撮影のバリエーションが豊富にあります。

梅は2月〜3月に見ごろを迎える花で、2月は平野部、3月は山間部の梅が見ごろです。山間部の斜面の高さを活かした梅の写真が撮影でき、平野部とはまた違う構図で写真が撮れます。また、梅にもさまざまな種類があり、色も異なるので趣が異なる写真が撮れるのもポイントです。

春の花といえば、桜と言っても過言ではないでしょう。3月中旬頃から九州をはじめ、北海道まで順次、開花していきます。ソメイヨシノをはじめ、静岡県河津市発祥の河津桜など、さまざまな種類の桜が日本の春を彩ります。全国には多くの桜の名所がありますが、公園や街路樹でも見られ、誰でも気軽に楽しめる被写体です。

花桃

花桃は、桃を観賞用の花として改良したものです。桜が咲く前後に開花時期を迎え、可愛らしいピンクや赤、白の花が咲きます。果実の桃がなる花よりも大きくて、ゴージャス感があります。花桃が鑑賞できるスポットが全国にあるので、ふんわり可愛い花桃の撮影をしに出かけてみるのもいいですね。

水仙

水仙は早いものは、11月頃から咲き始め、4月頃まで長く鑑賞できる花です。黄色と白色の清楚な花で、香りも良く癒される被写体です。3月に見られる水仙は、「ラッパ水仙」や「口紅水仙」などの遅咲きのもので、花が一回り大きいという特徴があり、インパクトを与えてくれます。

スミレ

春になると、道端やいろんな場所で見かけるスミレ。可憐であり、奥ゆかしさが感じられる春に咲く花です。種類もとても多く、花の形や色などがそれぞれ異なり、さまざまなスミレが花を咲かせます。スミレは小さな花なので接写がおすすめです。

カタクリ

カタクリは、片栗粉のかたくりで、里山に咲く春の植物です。薄紫色の可憐な花で、うつむきかげんに咲きます。また、カタクリは、春先の2か月間だけ花を咲かせ、暖かくなる頃には散ってしまうので、「春の妖精」とも呼ばれています。春にしか見ることができない貴重な植物です。

メジロ

春を代表する野鳥のメジロ。鮮やかな黄緑色の羽と目の周りが白くふちどられた小さな鳥です。花の蜜や果実などが好きで、花の蜜を吸う姿がよく見られます。そのようなメジロと相性が良い被写体が梅や桜です。メジロの鮮やかな黄緑色の羽と梅や桜の色が良く合い、「和」が感じられる写真が撮影できます。

うさぎ

春に活動的になるのが野生のうさぎです。野生のうさぎを代表するものが二ホンノウサギで、森林や草原などに生息しており、全国的に見られます。また、3月3日は「みみの日」ということで、「うさぎの日」とも言われています。可愛いうさぎを被写体にして、撮影を楽しむのも良いですね。

モンシロチョウ

3月頃から見られるモンシロチョウ。最も親しまれている蝶々ではないでしょうか。花の蜜を好み、花が咲くところでよく見られます。春の景色に欠かせない存在で、モンシロチョウを見ると春が感じられます。被写体として、菜の花との相性も抜群です。

ワームムーン

毎月1度見ることができる満月に、それぞれ名前が付いていることをご存知ですか?3月は「ワームムーン」という名前がついており、暖かくなり幼虫が地上に出てくることを意味しています。毎月満月は見られますが、ワームムーンとしては3月にしか見られないので、ぜひ撮影してみてください。

天の川

天の川といえば、七夕の時期が思い浮かんでくると思いますが、実は一年中見られるものです。しかし、夏と冬では天の川の濃さが異なり、3月頃から夏に向けて、星の色がだんだん濃くなり始めます。また、天の川を撮影するには、時間帯が重要で、3月は未明から明け方に撮影をしましょう。

ひな祭り

3月のイベントで、まず挙げられるのが3月3日の「ひな祭り」です。桃の節句とも言われ、雛人形を飾り、女の子の健やかな成長と幸せを祈ってお祝いをします。雛人形を飾ることで、一気に華やかになり、被写体としておすすめです。また、雛人形はもちろんですが、飾りつけをする様子を撮影したり、お祝いの様子を撮影したりするのも、素敵な思い出になりますね。

ホワイトデー

3月14日はホワイトデー。2月14日のバレンタインデーのお返しをする日本発祥のイベントで、マシュマロやクッキーなどのお菓子やコスメをお返しとして渡します。元々は、恋人同士のイベントでしたが、近年では友達同士でも行われるイベントで、手作りのお菓子を渡したり、写真を撮ったり、みんなが楽しめるイベントになっています。

卒業式

旅立ちのイベントである卒業式。仲良しの友達やお世話になった先生と、記念写真を撮ることが多いですよね。また、思い出のある教室や校舎なども、被写体としておすすめです。

>>花の撮影についてもっと知りたい方はこちら

まとめ

この記事では、3月におすすめの被写体と撮影イベントをご紹介しました。春の訪れを感じさせてくれるとともに、日本を代表する花や野生動物などが撮影できます。毎日見る風景の中で、気軽に撮影できるので、ぜひ春の訪れを写真に収めてみてください。