ピクルナ

撮影テクニック 2024.01.10

オシャレな白黒(モノクローム)写真を撮ろう!撮り方のコツやおすすめ編集アプリを紹介

今回は、白黒(モノクローム)写真の撮り方のコツや、撮影した写真を後から白黒に編集できるアプリをご紹介します。「白黒写真が撮ってみたい!」と思っている方は、ぜひ参考にしてください

この記事では、白黒写真の魅力や撮り方のコツを解説します。併せて、撮影した写真をモノクロに編集できるアプリもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

白黒(モノクローム)写真の魅力

ここでは、白黒写真の魅力について解説します。

色以外の表現ができる

白黒写真は、白から黒の諧調(濃淡)で表現されます。そのため、カラー写真と違い、色を使った表現ができません。果物の熟れ具合、風景写真の時間など、色がないとその詳細を伝えることが難しくなります。ここれを反対に捉えると、シーンや被写体選びといった「色以外」の表現が必要になるということです。印象的な表現のテクニックが身に付きます。

「観察」する楽しさ

白黒写真を撮影するには、被写体の形を「観察」する必要があります。見慣れたものであっても改めて観察することで、新しい発見があることもしれません。

またカラーの世界では、強調したい色に引っ張られて構図を決めてしまいがち。白黒写真を撮影することで、別の視点から被写体を観察できるので、表現の幅が広がるのも魅力です。

見る側が自由にイメージができる

たとえば「花」の白黒写真を見たとき、どのような色を想像するでしょうか。花の色といっても、目が覚めるような黄色やオレンジ色、または華やかなピンクや赤など、その種類はさまざま。

このように、写真を見る人が足りない情報を想像で埋める必要があります。白黒写真は情報が欠けている分、それぞれ自由にイメージができる面白さも魅力のひとつです。

白黒写真撮り方のコツ

ここでは、白黒写真撮り方のコツを解説します。

光の明暗差を意識

光の明暗差によって、白黒写真の印象は変わります。光が強く当たるほど白く、弱まるほど黒く写ります。立体感やメリハリが強調するには、明暗差のある被写体を狙うのがコツです。

被写体をどう魅力的に見せるか、光の明暗差を意識して撮影してみましょう。

凹凸のある被写体がおすすめ

白黒写真を撮るときは、形がより伝わるアングルを探すのがコツです。たとえばガラスのような平面ではなく、レンガのような凹凸のある被写体がおすすめです。

被写体の模様や質感を際立たせることを意識して撮影してみましょう。

光と影が前面に出てくるモノクロだからこそ、フラットな質感ではなく、凹凸を強調して立体的に見せるということです。

「露出補正」がポイント

白黒写真には「露出補正」を繊細に行うのがコツです。

露出補正の設定は、どのように表現したいのかを事前にイメージすることが大切です。柔らかくふんわりとした雰囲気にするなら少し明るく、重厚感やカッコイイ印象を出したいときは暗く設定するのがおすすめです。

後から白黒写真に編集できるアプリ3選

ここでは、撮影した写真を白黒写真に編集できるアプリをご紹介します。

モノクロフィルムでも白黒写真は撮影できます↓

>>モノクロフィルムについて知りたい方はこちら

Formulas - フォトラブエフェクトとカスタムフレーム

写真を白黒やセピアのレトロ風に加工できる写真加工アプリです。豊富なフィルターから選べるのも魅力。シーンに合わせていろいろな表現を楽しんでみてください。

どのフィルターもクオリティが高く、使いやすいと高評価。フィルムならではの色褪せた質感が繊細に再現されています。

アプリ:iOS

白黒写真変換

写真のカラーを白黒に編集するだけのとにかくシンプルなアプリです。複雑な操作をしたくない方におすすめです。

アプリ:Android

Colorful-画像編集できるカメラアプリ

写真を白黒やセピア風に編集できるだけでなく、指でなぞった部分だけをカラーにできる、ワンランク上の写真加工アプリです。

ポイントカラー加工で写真の「色」をアレンジして、自由な表現を楽しんでみましょう。

アプリ:iOS

まとめ

この記事では、白黒写真を撮影するポイントやおすすめのアプリなどについてご紹介しました。正解がないというのは難しいかもしれませんが、視点を変えて表現の幅が広がると、撮影がもっと楽しくなりますよ。この記事を参考にして、白黒写真の撮影にチャレンジしてみましょう!

>>かっこいい写真の撮り方ついて知りたい方はこちら