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撮影テクニック 2024.03.31

運動会の写真撮影のコツをご紹介!おすすめカメラも

今回は、運動会の写真撮影のコツ、カメラ設定、運動会の写真撮影におすすめのカメラ・交換レンズについて解説します。運動会は、お子さんの晴れ舞台。頑張っているお子さんの姿は、一瞬のチャンスを逃さず撮影したいもの。この記事を参考にして、運動会の写真を上手に撮影するためのポイントをマスターしてくださいね。

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運動会は、お子さんの晴れ舞台。頑張っているお子さんの姿は、一瞬のチャンスを逃さず撮影したいですよね。今回は、運動会の写真撮影のコツ、カメラ設定、運動会の写真撮影におすすめのカメラ・交換レンズについて解説します。

「上手に撮影するためのポイントが知りたい!」という方は、ぜひ参考にしてください!

運動会の写真撮影のコツ3つ

ここでは、運動会の写真撮影のコツ3つを解説します。

競技に合わせたシャッターチャンスを知る

いくつかの種目を例に挙げて、シャッターチャンスをご紹介します。

  • リレー走(長距離走)の撮り方

カーブが含まれるリレー走や長距離走は、カーブの出口付近で待ち構えておくのがポイント。

まずはスタートのタイミングで、お子さんにピントを合わせ、半押しの状態でキープ。お子さんが徐々に近づいてくるのを待ちます。画面内に体全体がバランスよく入る大きさになったところで連写しましょう。

真横に来たタイミングでは、表情をしっかり捉えられません。なるべくカーブ付近のポジションを確保しておくと、他のお子さんとも被ることなくベストショットが狙えます。

  • ダンス・組体操の撮り方

ダンスや組体操は、的を絞って撮影するのが撮影のポイント!

動きがあるダンスや組体操は、「うちの子供はどこ? 」とせっかくのシャッターチャンスを逃してしまうことも...。そのため、事前にお子さんの立ち位置をチェックするのがおすすめです。

スタートの立ち入りさえ押さえておけば、競技開始直後の撮影はばっちり。少し余裕ができるので、あとは「追跡できたらラッキー!」くらいの気持ちで撮影が楽しめますよ。

連写機能でベストショットを狙う

運動会の撮影では「連写機能」を活用すると、より素晴らしい写真を撮影できるのでおすすめです。

連写を使うことで、動きのあるシーンを捉える確率が上がりますし、後から最も良いショットを選ぶことができます。また、焦点が合っていなかったり、構図が良くなかったりする場合でも、連写をしておけばその中からより良い写真を選ぶことも可能◎

もちろん、やみくもにシャッターを切るだけではベストショットは狙えません。被写体を追いかけたり、適切なタイミングでシャッターを押す必要があります。焦らずにしっかりと被写体を追いかけることで、より良い写真が撮影できますよ!

カメラの機種によっても異なりますが、高速連写はいくつかの種類があります。たとえば高速連写は、特に動きの速いシーンを撮影する際に有効。運動会などでは子供たちが活発に動き回るため、高速連写を使うことでしっかりと捉えることができるのでおすすめです。

広めの構図で撮ってあとからトリミング

「できるだけアップで撮影したい!」と思っていても、動く姿をアップして撮影するのは意外と難しいもの。どこを撮っているのかわからず、肝心のお子さんを見失ってしまっては意味がありません。

そのため、お子さんが動いているときは、あまりアップにし過ぎないことを意識してください。

周囲のお友達も2~3人入るくらいの広めの構図で撮って、編集するときに写真を拡大すれば問題ありません。また、少し広めのサイズで撮影しておくほうが、運動会全体の雰囲気も伝わる写真になりますよ。

運動会の写真撮影のカメラ設定

ここでは、運動会の写真撮影のカメラ設定について解説します。

シャッタースピード優先モード

シャッタースピード優先モード(Sモード、Tvモードなど)は、シャッタースピードを任意で設定できる撮影モードです。それ以外の絞り値やISO感度などは、カメラが自動で設定してくれるので、簡単にイメージ通りの撮影が可能になりますよ。

被写体が止まっている状態での撮影の場合、シャッタースピードは1/100~1/200の間が適正と言われています。ただし、運動会のような動く被写体するシーンとなると、シャッタースピードは1/500~1/1000秒の間がおすすめです。

曇り空の時はシャッタースピードを少し長めに、逆に太陽が出ていて明るければ短くしたりして調整しましょう。

ピント合わせはAF機能を活かす

運動会の撮影におすすめなのが、AF機能です。カメラが被写体を認識して、自動的にピント合わせを行ってくれます。

その中でもAIサーボAFでは、目的の被写体にピントを合わせたあと、シャッターを半押しにしておくと被写体にピントを合わせ続けてくれる便利な機能。ピントの位置が変わらないので、フレーミングし直して様々な構図で写真を撮影できます。動きのある被写体を撮影するのに最適で、まさに運動会にぴったりですね。

また、最近のカメラは顔を自動認識したり、瞳にAFを合わせたりする機能も搭載されています。

>>簡単な撮影テクニックについてもっと知りたい方はこちら

運動会の写真撮影におすすめのカメラ・交換レンズ

ここでは、運動会の写真撮影におすすめのカメラ・交換レンズをご紹介します。

Cannon EOS Kiss X10

公式サイトより

約449gの軽量なデジタル一眼レフカメラ。高度な描写性能を備えながら、普段づかいにもぴったりです。

高精度なピント合わせを実現する「中央クロス9点AFセンサー」を搭載。高速で高精度なフォーカスで、撮りたいものをとらえます。AIサーボAFを利用すれば、ピントを合わせた被写体の動きにあわせてフォーカスし続けられるので、運動会にぴったり。

Cannon PowerShot SX740 HS

公式サイトより

遠くの被写体もくっきりときれいに撮影できる、「高倍率ズーム」を搭載したデジタルカメラです。

細部まで鮮明に描く「プログレッシブファインズーム約80倍」。約80倍までキレイな解像感のまま撮影できるのが魅力です。また、高性能レンズを採用することで、「光学40倍ズーム」を実現。描写力に優れ、被写体の細部まで鮮明に描きます。

NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR

公式サイトより

幅広いシーンに対応するDXフォーマット望遠ズームレンズです。

中望遠50mmから望遠250mmまでと望遠領域を広くカバー。 5.0段(CIPA規格準拠)の高い手ブレ補正効果を発揮する光学式VR機構を搭載しています。運動会はもちろん、旅行やアウトドア、スポーツ観戦などの多様なシーンで活躍してくれるレンズです。

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まとめ

運動会の写真撮影のポイントやおすすめのカメラ・交換レンズをご紹介しました。運動会は、子どもの成長を見ることができる大切なイベント。せっかくのシャッターチャンスを逃さないためにも、しっかりとポイントを押さえて、撮影を楽しんでください!