春本番の4月。気候も暖かくなり、桜やチューリップ、ネモフィラなど色鮮やかな花々が咲き誇ります。また、花だけでなく新緑等も綺麗な季節です。4月におすすめの被写体や撮影イベントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

4月のおすすめ被写体と撮影イベント15選

4月におすすめの被写体や撮影イベントをご紹介します。

桜並木

春を代表する桜。4月は全国各地で桜が満開になる時期で、様々な場所でふんわりと可愛い桜が見られます。中でも桜並木は圧巻の美しさで、誰でも写真を撮りたくなるのではないでしょうか。種類も色も様々なものがあり、そのコントラストも楽しめます。

芝桜

芝桜は、地面に桜のような鮮やかな花を咲かせる花で、4月下旬から5月上旬にかけて見頃を迎えます。ピンク色の絨毯を敷き詰めたような綺麗な風景が一面に広がり、春の被写体としておすすめです。

たんぽぽ

たんぽぽも春を代表する花のひとつで、黄色い花が鮮やかで綺麗です。土手や道端など、様々な場所で見かけることができ、気軽に撮れる春の被写体のひとつです。

チューリップ

春といえばチューリップを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？赤や黄色、白などカラフルなチューリップが気持ちも明るくしてくれます。また、花壇やコンテナなどに植えられており、街中で気軽に見かけることができます。広大な土地一面にチューリップが広がるスポットもあり、全国各地で華やかな春の風景が撮影できます。

藤

4月下旬〜5月上旬にかけて見頃を迎える藤。淡い紫色の可憐な花で、房が垂れ下がる特徴があり、その特徴を活かした藤棚が多く見られます。その風景はとても美しく、この季節ならではのもの。藤棚は、公園や神社など、様々な場所で楽しめますので、春限定の花のカーテンを撮影しに出かけてみましょう。

ミツマタ

春の被写体として注目されているミツマタ。1m〜2mほどの低木で、3月中旬頃からボンボンのような黄色い花を咲かせ、4月上旬に見頃を迎えます。山の中で見られることが多く、辺り一面に広がる可愛らしい黄色の絨毯は絶景です。

ネモフィラ

ネモフィラは、4月下旬〜5月上旬に咲く青い花です。ネモフィラの可憐な青い花たちと青空との相性が抜群で、清々しい春の一枚が撮影できます。一つひとつは小さな花ですが、一面に広がる青い花畑は絶景です。ネモフィラの名所はいくつかありますが、茨城県にある国営ひたち海浜公園の「みはらしの丘」は特に有名で、SNS映え間違いなしです。

ツツジ

4月の被写体としてツツジもおすすめです。ツツジも4月に見頃を迎える花で、種類もたくさんあり、赤やピンクなどの鮮やかな花を咲かせます。山中や街中でも見かけることができるので、気軽に撮影が可能です。また、この時期には、全国でつつじ祭りも開催され、何万本ものツツジが咲き乱れ、美しい春の風景が楽しめます。

牡丹

4月〜5月に開花する牡丹は、晩春の花として知られており、春を代表する花です。牡丹は10cm〜20cmと大きく、高貴で気品あふれる花で、色も赤やピンク、白、紫など豊富です。背景をぼかして、牡丹を引き立たせたり、接写したり、様々な方法で撮影が楽しめます。4月の被写体として高貴な牡丹はおすすめです

木蓮

紫紅色の花が上向きに咲く木蓮。写真は白木蓮という白い木蓮です。他の花々とは咲き方が少し異なりますが、4月に開花する低木に咲く花です。咲き方等が他の春の花と異なる点も、レア感があり、春の被写体としておすすめです。

新緑

4月は花だけでなく新緑が美しい時期でもあります。艶やかで、きらきらした明るい緑が、写真全体を明るくしてくれます。新緑が美しいスポットは、紅葉が綺麗なスポットでもあるので、春には新緑を撮影しに出かけるのもいいですね。

棚田

棚田は、山の斜面等に階段状に作られたもので、地域によっては4月下旬頃から水が入ります。水が入った棚田には、水面に空や雲が映り、幻想的な風景が広がります。このように棚田の撮影では、水面等の反射を利用したリフレクション写真が楽しめるところがポイントです。また、棚田は、撮影の時間帯でも異なる表情を魅せてくれるので、楽しんで撮影ができます。

いちご狩り

3月〜4月の春が旬のいちご。子どもから大人までみんな大好きですよね。いちご狩りも各地で開催されていて、「あまおう」「とちおとめ」など様々な品種のいちごが楽しめます。真っ赤ないちごはSNS映え間違いなしです。いちごと一緒に可愛く写真を撮りましょう。

入学式

4月のイベントとして思い浮かぶのが入学式ではないでしょうか。桜やチューリップとも相性が良く、4月の撮影イベントとしておすすめです。また、これから始まる新生活をさらにドキドキ・ワクワクさせてくれます。

ピンクムーン

月に一度は見られる満月には、それぞれ月ごとに名前が付けられています。4月は「ピンクムーン」と呼ばれ、これは春になり鮮やかに開花する花の色にちなんで付けられました。天体撮影は難しいと思われがちですが、スマホのカメラでも撮影ができるので、天体撮影をしたことがない方も、ぜひ、4月のピンクムーンの撮影に挑戦してみてください。

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まとめ

この記事では、4月におすすめの被写体や撮影イベントをご紹介しました。春本番の4月は、柔らかで明るい花々が多く、撮影が楽しめる時期です。暖かな気候のもと、4月の被写体の撮影に出かけてみてください。