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撮影テクニック 2024.02.02

他撮りとは?自撮りとの違いや写りを良くするコツ、おすすめグッズをご紹介

他撮りとは何か、自撮りの特徴を解説します。また、他撮りで可愛く写るコツや他撮りが自分でできるおすすめのアイテムもご紹介します。

自分を撮影する自撮りに対して、他撮りがあります。他撮りも人気の撮影方法のひとつですが、「他撮りって何?」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。また、「他撮りだとなんだか可愛くない」といった他撮りに関するお悩みを抱えている方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、他撮りの特徴や写りを良くするコツ、おすすめのアイテムをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

他撮りとは?自撮りとは違うの?

他撮りと自撮りは文字通りまったく異なるものです。他撮りと自撮りでは、撮影方法と撮影構図のバリエーションに違いがあります。他撮りと自撮りの違いについて詳しく解説します。

他撮りと自撮りは撮影方法が違う

  • 他撮り:自分以外の人に自分を撮影してもらうこと
  • 自撮り:自分で自分を撮影すること

このように他撮りと自撮りでは、自分を撮影する方法が違います。他撮りでは、他の人が自分を撮影してくれるので、全身写真や動きがあるポーズの撮影が可能です。また、自撮りに比べて、自然体での撮影ができます。

他撮りは、他の人から撮ってもらうことを指しますが、ここ数年、他撮り風に見せる自撮りが流行っており、こちらも他撮りと呼ばれています。

あらゆる角度から撮影ができる

他撮りと自撮りでは撮影構図のバリエーションが大きく違います。自撮りは、腕を伸ばして撮影したり、セルカ棒を使って撮影したりします。一方、他撮りは、他の人から撮ってもらえるので、あらゆる角度から撮影ができるところがポイントです。他撮りの方が、撮影構図のバリエーションが豊富だと言えます。

>>写真の基本の構図についてもっと知りたい方はこちら

他撮りが可愛くないと感じる理由は?

他撮りの写真を見ると、「いつもと顔が違う」「可愛くないな」と感じる方もいるでしょう。なぜ、他撮りは可愛くないと感じてしまうのでしょうか?その理由を解説します。

他撮りは顔が左右反転に写る

他撮りが可愛くないと感じてしまうのは、自分の顔が左右反転して写っているからという理由もあります。鏡で見る顔や自撮りの写真とは、反対に写るんです。

また、顔のパーツは左右対称ではありません。目の大きさや口角の上がり具合、フェイスラインなど、左右で差があります。このように、人それぞれ顔には歪みがあり、他撮りで反転して写ってしまうため、違和感があったり、可愛くないと感じてしまったりします。

他撮りは自然体な写り

他撮りは自撮りに比べて、わざとらしさがなく自然体で写っている姿です。逆に自撮りでは、写りが良い角度や表情をきめて撮影しますが、他撮りは好きな角度やタイミングでの撮影が難しいため、思い描いている自分とは少し違う、自然体の自分が写し出されます。

>>鏡やアプリを使った自撮りの上達方法についてもっと知りたい方はこちら

他撮りで写りを良くするコツ5選

可愛くないと感じる他撮りでも、写りを良くするコツがあります。そのコツをご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

自分の盛れる角度を知る

他撮りでは、自分が盛れる角度を知ることが大切です。人によって、右側からの撮影がよかったり、その逆に左側の方がよかったりします。どの角度が一番盛れるのか、把握しておきましょう。また、少し顎を引くと、顔がシュッと見え、目も大きく見せられます。

小物を使って撮影する

小物を顔の近くに持ってきて撮影すると小顔効果があります。例えばドリンクカップや食べ物などを顔の横に持ってくるとカップ等の大きさが強調され、小顔に見えます。また、スカーフやマフラーなどで、少し顎のラインを隠すのも小顔効果がある撮影方法です。

わざとブレた写真にする

わざとブレた写真を撮るのも、他撮りで写りを良くする撮影方法のひとつと言っていいでしょう。ブレることで、顔がハッキリとわからないのがポイントです。ブレすぎは良くありませんが、適度に動きがある写真がいいですね。

盛れるポーズのバリエーションを増やす

普段よくするポーズの他にも、様々なポーズで撮ってみましょう。

  • 虫歯ポーズ
  • 両手で頬隠し
  • 目線そらし

虫歯ポーズや両手で頬隠しは、フェイスラインや顔の一部が隠れるため、小顔効果が期待されます。また、可愛らしい感じの写真に仕上がるのも特徴です。簡単にできて、すぐに試せるポーズなので、ぜひ他撮りに取り入れてみてくださいね。

全身写真はローアングルで撮影する

全身写真を撮影する際は、ローアングルでの撮影がおすすめです。ローアングルで撮ることで、足長効果があり、スタイルが良く見えます。

>>盛れる自撮りについてもっと知りたい方はこちら

自分で他撮りする際におすすめのアイテム3選

他撮りは自分でも撮影が可能です。自分で他撮りをする際に、役立つおすすめのアイテムをご紹介します。

三脚

三脚を使うことで、離れた場所や好きな角度から自分自身が撮影ができます。スマホにはタイマー機能も付いているので、撮影も楽です。

シャッターリモコン

離れた場所からの撮影におすすめのアイテムで、わざわざスマホの撮影ボタンを押しに行く手間が省けて便利です。また、自分の好きなタイミングでシャッターがきれるのもポイントです。シャッターリモコンは、Bluetoothでスマホと繋げられます。

リングライト

表情を綺麗に見せたい方におすすめなのがリングライトです。リングライトは、顔の陰影を隠し、明るくなめらかな肌に見せてくれる効果があります。種類もさまざまで、持ち運びができるタイプや設置型タイプがありますので、ご自身の好みに合わせて選んでみましょう。

>>自撮りに役立つアイテムについてもっと知りたい方はこちら

まとめ

他撮りは、他の人から自分を撮ってもらう撮影方法です。自撮りに比べて、可愛くないと感じてしまうこともありますが、他撮りでは左右反転に写ることや自然体であることを頭おいておきましょう。盛れるポーズ等を使って、他撮りを楽しんでください。