爽やかな風が吹き、5月は初夏が感じられる季節です。
バラやポピー、シャクヤクなどが見頃を迎えます。5月は花々だけでなく、イベントも多い月なので、様々な写真が楽しめる月です。
5月におすすめの被写体や撮影イベントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
5月のおすすめ被写体と撮影イベント15選
5月のおすすめ被写体と撮影イベントをご紹介します。
鯉のぼり
4月下旬〜5月上旬のゴールデンウイーク期間に、川沿いや公園、観光スポットなどで、たくさんの鯉のぼりが掲げられている姿が見られます。無数の鯉のぼりが青空を泳ぐ姿は圧巻です。また、鯉のぼりの模様や色も様々で、風にゆられている風景は美しくもあります。全国各地で鯉のぼりのイベントが開催されているので、撮影をしに出かけてみてはいかがでしょうか?SNS映え間違いなしです。
バラ
5月はバラが見頃の時期です。バラには春バラと秋バラがあり、春バラの方が秋バラに比べ、大きく鮮やかで、一輪でも華やかさがあります。また、バラには赤やピンク、白など様々な色がありますが、その色も春と秋では異なります。春バラの写真を収め、秋バラとの色の違いを楽しむのもいいですね。
ネモフィラ
5月の被写体としてネモフィラもおすすめです。全国各地にネモフィラのスポットがあり、見頃を迎える5月は、ネモフィラがSNSでも話題になります。青い可憐な花がかわいく、ネモフィラが一面に広がる風景はとても綺麗です。青空とネモフィラの異なる青色がとても美しく、素敵な1枚が撮影できます。
ポピー
ポピーは5月上旬〜中旬に見頃を迎える花です。赤やオレンジ、ピンクなどの様々な色があり、暖かな気持ちにさせてくれます。また、茎がくねくね曲がり、色々な方向に花が咲くのもポピーの魅力です。ポピーは、5月の可愛い被写体としておすすめです。
シャクヤク
5月〜6月に花を咲かせるシャクヤク。すらっとした茎に何枚もの花びらが重なり、大きな花を咲かせます。その姿は高貴で美しく、見る者を魅了します。淡いピンクや紫、白色、そして、花の形も一重咲き、八重咲きといろいろな表情を見せてくれるところも、シャクヤクの魅力です。
シャガ
各地の低地や森林などの湿ったところで見られるシャガ。シャガも4月〜5月に開花し、5月に見頃を迎えます。シャガは白い花びらに濃い紫と黄色の模様があり、少し不思議な花びらを持つ花なので、マクロレンズ等で撮影するのも面白いです。
ルピナス
ルピナスは4月下旬〜6月頃が開花時期で、5月はちょうど見頃を迎える時期です。ピンクや紫、赤、オレンジ、白などカラフルな花色があり、色の濃淡も幅広いため、様々な表情が楽しめます。また、ルピナスは咲き方にも特徴があり、主軸に小さな花を咲かせ、高さ60cm〜70cmの高さに成長します。カラフルなルピナスが一面に咲き誇る姿は、5月の被写体としておすすめです。
すずらん
すずらんは、5月〜6月にかけて花を咲かせます。また、5月の誕生花としても知られている花です。小さな白いベルが連なったような花を咲かせ、清楚で可愛らしく、5月の清々しい季節にピッタリの被写体です。
茶畑
新緑が綺麗な時期である5月は、茶畑も被写体としておすすめです。5月の茶畑では、新芽が出て、一面が黄緑色に輝きます。全国各地で茶畑が見られますが、お茶の産地で有名な静岡県では、富士山とのコラボも可能で、日本ならではの絶景写真が収められます。SNS映えも間違いなしです。
渓谷
渓谷は一年中楽しめる被写体ですが、5月は新緑が美しい季節なので、艶やかな緑の葉と、きらきらした清流が1枚に収められる時期です。自然の中で、癒されながら撮影ができます。
カワウソ
毎年5月の最終水曜日は「カワウソの日」。これは、国際カワウソ保護基金が、絶滅の危機に瀕しているカワウソの保全を呼びかけているもので、現状や生体、取り組みなどを知ってもらうために制定しました。カワウソは水族館で見られますので、5月はカワウソに会いに水族館に出かけてみてはいかがでしょうか?可愛いカワウソの写真を撮影してみてください。
端午の節句
5月5日はこどもの日であり、「端午の節句」で、男の子の誕生とその健やかな成長を祝う行事です。端午の節句で、思い浮かぶのが「鯉のぼり」や「五月人形」ではないでしょうか?男の子を象徴する伝統的な被写体です。男の子はもちろんですが、ペットも兜を被ったり、衣装を着たりする撮影も多いです。
運動会
5月または10月に開催される運動会。地域によって開催時期は異なりますが、気候が良い春の5月に行われるところが多いようです。天候が良いと楽しい運動会の写真も良く撮れます。玉入れやリレーなど青空との相性も抜群です。
母の日
5月の撮影イベントとして母の日があります。母の日といえば、カーネーションではないでしょうか?日頃の感謝を込めてカーネーションを贈る習慣があります。カーネーションも5月に咲く花で、赤、ピンク、白、黄色など様々な花色があり、被写体としておすすめです。
フラワームーン
月に一度見られる満月。満月にもそれぞれ名前があり、5月はフラワームーンです。アメリカの先住民の風習に由来し、5月は様々な花が咲くことからフラワームーンと名付けられています。5月はフラワームーンの撮影をしましょう。
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まとめ
この記事では、5月におすすめの被写体と撮影イベントをご紹介しました。見頃を迎える花はもちろんのこと、端午の節句や母の日といったイベントも多く、様々な写真が撮影できます。ぜひ、5月の撮影を楽しんでください。