グッズ 2023.05.23

初心者向けカメラおすすめ5選！カメラ選びで失敗しないポイントもご紹介

カメラ選びで大切なポイントである、メーカーや、さまざまな機能についてご紹介します。おすすめのカメラもご紹介しますので、参考にしてくださいね。

カメラがあると日常使いや旅行の際に、思い出をキレイに残すことができます。初めてカメラを購入するとなると、どんなポイントで選ぶべきか迷ってしまいますよね。今回は、カメラ選びで大切なポイントである、メーカーやさまざまな機能についてご紹介します！

はじめに知っておきたいカメラの種類とメーカーの特徴

特徴とどんな人（撮影対象）におすすめかをまとめてください。

カメラの種類

初心者の入門機としておすすめのカメラには、そもそもどんな種類があるのか確認していきましょう。

1.コンパクトデジタルカメラ

コンパクトデジタルカメラの最大の特徴は、一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラとは違ってレンズを換える必要がなく、ズーム機能がすべて本体に内蔵されていること。ズームをしてもぶれが少なく、高画質のモデルも多く登場しており、気軽にスマホよりもランクアップした撮影が可能になります。

2.ミラーレス一眼カメラ

ミラーレス一眼は、その名の通り、取り込んだ光を反射するためのミラーがない構造のカメラです。ミラーがない分軽量化に特化したモデルが多く見られます。一眼レフにも劣らない機能を備えており、中でも自動で被写体にピントを合わせてくれるAF（オートフォーカス）機能については、ミラーレス一眼カメラの方が性能が高い場合もあります。

3.一眼レフカメラ

一眼レフカメラは、旧モデルのものを選ぶとカメラもレンズもお手頃なモデルが多いのが特徴です。高性能なカメラのサイズ感や重さが気になる方は「エントリーモデル」といわれる初心者向けモデルを選ぶと良いでしょう。レンズを豊富なラインナップから選べるのも魅力です。

メーカーごとの特徴

カメラは、メーカーごとに特徴があります。人気のカメラメーカーの特徴を確認していきましょう。

カメラ初心者も操作しやすいCanon

キャノンのカメラは、操作性が優れていることが魅力です。ダイヤルなどを回すだけで調整できることが多く、細かな設定ができるか不安な方も、撮影がスムーズにできるでしょう。また、Canon独自の画像処理エンジン「DIGIC」シリーズは、人肌を白くきれいに表現してくれます。ポートレート撮影を楽しみたい方におすすめです。

こだわりのある個性的な写真が撮影できるPanasonic

パナソニックはルミックスというカメラブランドを設けており、海外カメラブランドとして不動の人気を誇る「ライカ」と共同開発したレンズを搭載したモデルがあります。そのため、表現力を重視したい人におすすめしたいカメラです。

レトロデザインと王道的な機能を楽しめる富士フィルム

富士フィルムのカメラのラインナップは、アナログ的な操作感を残したモデルが特徴。レトロなフォルムのデザインも魅力で、カメラのデザインに惹かれる方も多いのではないでしょうか。伝統を大切にしつつ、写真性能にもこだわった写真が撮影したい方におすすめです。

華やかな色合いが魅力のSONY

ソニーのカメラは、写真の色合いの鮮やさが魅力です。イメージセンサーと呼ばれるカメラの光を捉える機能が優れており、色のグラデーションを繊細に表現できます。自然の風景をより魅力的に撮影したい方にピッタリのカメラです。

写真のニュートラルな発色が特徴のNikon

フィルム時代から日本のカメラ開発を牽引してきたニコン。スナップ撮影や風景撮影で、見た目に忠実な自然な発色が得意です。RAW現像などで、あとから色味の加工をする機会が多い方にもおすすめです。

あらゆる環境で安心して扱えるPENTAX

PENTAXは元々、アウトドアで使うことを念頭に設計されたフィールドカメラ。そのため、軽量なボディが特徴で、強力な防塵防滴仕様になっています。ペンタックスは現在リコーと合併しており、リコーが誇る名機「GR」シリーズに搭載されていたカラー設定などが使えるようになっています。

おしゃれなデザイン性でカメラ女子にぴったりなOMSYSTEM（旧OLYMPUS）

エントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広いクラスを取り揃える、「OM」「OM-D」シリーズ。フィルムカメラを彷彿とさせるようなレトロな外観のカメラも魅力です。携帯性が高く、背面モニターが反転して自撮りしやすいので、女性ユーザーには嬉しいですね。

初心者向けカメラ選びで大事にしたい10のポイント

カメラ選びで大切にしたい10のポイントを、それぞれご紹介します。撮影したいものやシーンは人それぞれですので、譲れないポイントを決めることで、ぴったりのカメラを見つけられるでしょう。

1.予算

カメラの値段は幅広いため、まずは予算を決めておきましょう！

値段に迷うなら、1ヶ月当たりの金額を算出してみる方法をご紹介します。

カメラの金額÷（カメラを使う年数×12ヶ月）で、具体的に計算してみました。

EOS Kiss M2 (ホワイト)ダブルズームキット 126,500円(税込)÷(10年×12ヶ月)＝約1054円

一か月およそ1054円という計算になります。

それでも迷う方には、カメラレンタルでのお試しもおすすめです。

＞＞カメラのレンタルについてもっと知りたい方はこちら

2.カメラのデザイン

カメラのデザインというと、機械的でシンプルなイメージがあるかもしれません。しかし、最近はSNS映えするような、見た目にもこだわったおしゃれなデザインのカメラが増えています。

カラーバリエーションが豊富でかわいいモデルや、フィルムカメラのようなレトロなフォルムにこだわったモデルなど、見た目の特徴もさまざま。好きなデザインを選ぶと、持ち運ぶだけでテンションが上がりそう！

3.大きさ・重さ

小型・軽量ボディのカメラは持ち運びが便利で携帯性が高いことが魅力です。大きめで程よく重量があるカメラは、撮影時の安定性が優れています。

実際に持ってみてボディの大きさを確かめ、撮影時に負担にならないかどうかを確認するのがおすすめです。

4.ファインダーと液晶モニター

写真全体や構図をチェックする際は、液晶モニターが活躍します。

液晶モニターには、カメラの左側に開いて上下方向に回転できる「バリアングル式」と背面モニターを引き出すように操作して上下方向に動かせる「チルト式」があります。バリアングル式の方がアングルの自由度が高く、自撮りにも便利です。チルト式は、素早く角度調整ができるメリットがあります。

一方、液晶パネルで見えているものは、レンズの先にあるものを変換したデジタル画像と覚えておきましょう。データを液晶パネルに映し出すのに時間がかかるため、実はわずかなタイムラグが発生しているのです。

シャッターチャンスを逃したくないなら、ファインダーをのぞいて撮影しましょう。光の反射で液晶パネルが見にくいときも、ファインダーを使った撮影が有効です。

5.AF機能

動きのある子供やペットの瞳・顔を認識してピントを合わせてくれる機能など、AF（オートフォーカス）機能は一眼レフ・ミラーレスカメラに欠かせない機能です。

フォーカスできる範囲など、撮影したいイメージに合っているかどうかチェックしましょう。

6.有効画素数

有効画素数は写真の解像度にかかわっているため、高画素の写真が撮影したい方はこだわりたいポイントです。遠くにある被写体を撮影し、後でトリミングしたり、撮影した写真を大きく拡大してプリントしたりしたい方は有効画素数が多いモデルを選ぶと良いでしょう。

7.連写性能

子どもや動物など、動きの速い被写体を撮影したい場合は、連写性能も確認したいポイントです。あくまでも参考ですが、10コマ/秒以上撮影できるモデルがおすすめです。

8.スマホとの連携

近年発売されているカメラには、撮影した画像や動画を、その場でスマートフォンに転送できる機能が搭載されています。スマホでSNSに投稿する機会が多い方は、BluetoothやWi-Fiなどでスマホに接続し、アプリで自動転送できる機能があるかどうか確認しておくと安心です。

9.センサーサイズ

センサーサイズとは、カメラに搭載されている光を取り込むためのセンサーの大きさのこと。フルサイズセンサー、APS-Cセンサー、4/3型センサーのいずれかを、撮影したい被写体やシーンに合わせて選ぶと良いでしょう。

10.動画撮影機能

Vlogなど動画の撮影もしたい方は、動画撮影時の機能の確認も必須です。

フルHDの機能だけでなく、さらに高画質な4Kや8Kといった動画を撮影できるかどうか、事前に性能をチェックしておきましょう。

まとめ

カメラを選ぶ際は、画素数やフォルムはもちろんですが、メーカーごとの操作のしやすさやフィルター機能の充実度など、こだわりたいポイントに合わせて選ぶのがおすすめです。

お気に入りのカメラで、素敵な写真をたくさん撮影してみてくださいね。

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