「写ルンですで撮ったあと、現像はどうする?」「どこで現像できる?」
ここ数年のフィルムカメラブームで、人気再燃のレンズ付きフィルムカメラ「写ルンです」
1度きりのカメラで、フィルムカメラ特有のエモい写真が撮れることが魅力ですが、フィルムカメラのため現像が必要になります。初めて写ルンですを使う方は、撮ったあと現像をどうしたらいいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
今回は、写ルンですの現像方法や現像ができるお店などについてご紹介します。
「写ルンです」について
1986年に富士フイルムから誕生した「写ルンです」
写ルンですの購入場所や現像方法についてご紹介します。
「写ルンです」ってどんなカメラ?どこで購入できる?
「写ルンです」はレンズ付きのフィルムカメラで、安さと誰でも簡単に写真が撮れるという特徴があります。
現在、写ルンですは以下の場所で販売されています。
- 楽天市場やアマゾンなどのオンラインショップ
- カメラのキタムラなどのカメラ屋
- ヨドバシカメラなどの家電量販店
- セブンイレブンなのコンビニエンスストア
価格はオープン価格のため販売場所によって変わりますが、2,000円〜3,000円ほどで購入できます。
お手頃価格で、エモい写真が撮れる「写ルンです」
フィルムカメラならではの色合いや操作方法が魅力です。また、写ルンですは撮り直しがきかないため、一度シャッターを押すと、その写真は唯一無二の写真になります。
写ルンですのように唯一無二の写真を撮影するなら、チェキやフィルムカメラもおすすめです。チェキやフィルムカメラについて以下の記事をまとめていますので参考にしてください。
>>「チェキの基本を知ろう!デジタルとの違いや撮り方のコツを解説」
写ルンですの現像方法と手順
写ルンですは、フィルムカメラのため撮影後は現像する必要があります。
この現像という作業をしなければ、写ルンですで撮った写真を見ることはできません。
現像方法には「写真プリント」「スマートフォン転送」「CD化」の3つの方法があります。
写真プリントは、アルバムとして整理したい方におすすめです。また、スマートフォン転送は画像化してスマートフォンに転送できるので、写真を家族や友人と共有したり簡単にSNSに投稿したりすることができます。そして、CD化はパソコンに画像データとして取り込むことができます。
写ルンですは他のカメラやスマートフォンと違い、その場でどのような写真が撮れたか確認できません。現像しなければ見ることができないワクワク感を味わえるのも、写ルンですの楽しみのひとつです。
写ルンですの写真を現像できるお店は?郵送も可能!
写ルンですの写真を現像できるお店は、カメラ屋さんはもちろんのこと家電量販店やインターネットでも可能です。現像したものは店頭受け取り、郵送してくれるお店もあります。また現像方法や価格も違いますので、ご自身に合ったお店で現像をしましょう。
ちなみに写ルンですには現像期限があるので注意してください。撮影したあとは、なるべく早めに現像しましょう。現像期限は、カメラの下側に記載されていますのでご確認ください。
ビックカメラ
写ルンですのカメラ本体を持っていくとフィルム現像をしてくれます。また、スマホ転送サービスやデータのCD化もできます。スマホ転送サービスには、QRコードを使ってダウンロードする方法と専用機器を使ってデータをスマートフォンに転送する方法があります。
【価格】
- 現像 800円
- スマホ転送サービス 1,250円
- CD化 600円
- Lサイズ写真プリント 1枚45円
ヨドバシカメラ
写ルンですのカメラ本体を持っていくとフィルムを現像してくれます。ヨドバシカメラでは写真プリントとCDデータ化のみで、スマートフォンに転送はできません。また、受け取り時間なども店舗によって違い、ほとんどの店舗が翌日以降の仕上がりとなっています。すでに、スマートフォンに写真のデータがある場合は、ネットからの注文が可能で当日受け取りができます。
【価格】
- CD化 550円
- Lサイズ写真プリント 39円
※フィルム現像の価格についてはヨドバシカメラのホームページに記載がないため、お近くの店舗にお問い合わせください。
カメラのキタムラ
写ルンですのカメラ本体を持っていくとフィルム現像してくれます。1時間程度で仕上げてくれるため、その間ショッピングすることも可能です。自宅に郵送もしてくれます。
【価格】
- 現像 950円
- スマートフォン転送 880円
- CDデータ化 600円
- Lサイズ写真プリント 1枚45円
街の写真屋さん
写ルンですのカメラ本体を持っていくとフィルム現像してくれます。ただ、写真屋さんによって現像方法や料金などが違うため、事前に問い合わせし確認しましょう。
インターネットサービス
忙しい方やカメラ屋さんなどのお店が近くにない方には、インターネットサービスがおすすめです。サイトによってサービスや価格もさまざまなので、ご自身に合ったサイトを利用しましょう。インターネットサービスは郵送で自宅で受け取れるところも魅力です。
初心者でも簡単!写ルンですを使った撮影のコツと裏技
写ルンですは初心者でも簡単にきれいな写真を撮ることができます。
撮影のコツをつかめばエモい写真が撮れるでしょう。
撮影距離を把握する
写ルンですにはピント機能がないため、被写体から1mほど離れて撮影するようにしましょう。
近い距離で撮影するとピンボケを起こしてしまいます。せっかく撮った写真がピンボケだと悲しいですよね。写ルンですを使って綺麗に撮るには、撮影距離を把握することが大切です。また、自撮りする場合は肘をピーンと伸ばし撮影するとうまく撮れます。
ストロボ(フラッシュ)を活用する
室内や暗い場所、天候が悪い場合は必ずストロボ(フラッシュ)を使いましょう。
ストロボを使わずに撮影すると、真っ暗な写真になります。味があると言えば味があるかもしれませんが、明るくきれいな写真を撮りたい場合は、室内外でもストロボを使って写真を撮りましょう。
写ルンですは逆光に弱いところがありますが、これが逆にいい味を出してくれることもあります。もしストロボを忘れて撮影したとしても、現像まで楽しみに待ちましょう!
あまり深く考えずとにかく撮影してみる
「とにかく撮影してみる!」
写ルンですを使って撮影するコツはこれに尽きます。あまり深く考えずとにかく撮影してみましょう。とにかく撮ることで、写ルンですの使い方や距離感にも慣れてくると思います。
アングルや構図などあまり深く考えずにとにかく撮影してみましょう!意外と何気なく撮ったものがエモい写真になっていることがあります。
まとめ
他のカメラやスマートフォンとは違う新鮮さが味わえる「写ルンです」
現像方法はさまざまなので、ご自身に合った方法で現像しましょう。
写ルンですでどんな写真が撮れたかは、現像してからのお楽しみです!
写ルンですは誰でも簡単に撮ることができるので、まずは深く考えずとにかく撮ってみましょう!意外とエモい写真が撮れているかもしれません!
慣れてきたら構図やアングルなど考えるとより素敵な写真が撮れます。
構図についてまとめていますので、ぜひ参考にしてください。