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グッズ 2023.12.08

【カメラ初心者必見!】オールドレンズの魅力と5つの選び方をご紹介!

オールドレンズはレトロな写真表現ができ、初心者でも扱いやすい魅力がある一方、カメラの条件や撮影目的に合った選び方が大切です。本記事ではその選び方と、おすすめの3つの商品をご紹介しています。

「オールドレンズって何?」「どうやって選べばいいの?」こんなお悩みはありませんか?

この記事では、オールドレンズの魅力や、おすすめのオールドレンズを解説していきます。

オールドレンズを使うと、初心者の方でも写真表現の幅が広がりレトロな風合いの写真を楽しめるでしょう。

ぜひ、この記事を参考にオールドレンズの魅力を体験してみてください。

オールドレンズとは?概要とその魅力

オールドレンズとは?

オールドレンズは、戦前から1970年代の物まで幅広くあります。デジタルカメラとも互換性があり、近年再注目されています。

同じレンズでも劣化具合などで写りが違うのも特徴の1つです。現行の鮮明に映るレンズでは味わえない、オールドレンズ独自の描写を楽しめます。

性能と価格のバランスが取れており、デジタルカメラユーザーにも重宝されています。

オールドレンズの魅力

オールドレンズの魅力は、初心者の方でも簡単に「レトロ感」を出せるところです。なぜならオールドレンズが作られていた時代は、明確な技術がなく試行錯誤を繰り返しながら作っていたからです。

写真の色が均一に出なかったり、ボケ感が上手く出なかったりすることが現行のレンズとは一味違った魅力と言えます。

通常のレンズと比べると価格が比較的安い点も初心者が挑戦しやすいポイントになっています。

オールドレンズの種類

ここではオールドレンズの種類について解説していきます。

一眼レフカメラ用レンズ

最も一般的なタイプで、ポートレート、風景撮影など幅広く使用されています。

  • 焦点距離
  • 画角
  • マウント

レンズの種類によって、様々な選択肢があります。

レンジファインダーカメラ用レンズ

コンパクトカメラに合わせた、小型のレンズです。一眼レフカメラ用レンズと比べると軽量のものが多く携帯性が良いのも特徴の一つ。

歴史が古く、魅力的な描写から根強いファンが多いレンズです。

中判レンズ

中判レンズは全体的に大きく、重いレンズです。

しかし、たくさんの光を取り込めるため高画質で美しいボケ感のある撮影が可能です。

シネレンズ

シネレンズは、映画撮影用に設計されたレンズです。スムーズな動きのある映像に適しており、耐久性と高品質さを持ち合わせています。

オールドレンズの選び方

ここでは、オールドレンズの選び方について5つのポイントに分けて解説します。

カメラのセンサーサイズマウントで選ぶ

センサーサイズ・マウントの規格が合っていないと最適な写真撮影ができません。センサーサイズは被写体の光を画像データに変換する部分です。確認する際は、フルサイズか、APS-Cかチェックします。

マウントはレンズとカメラ本体を接続する部分です。マウントで選ぶ場合は、持っているカメラに取り付けられるか確認しましょう。

しかし、マウントアダプターという変換器を使用するとサイズが合っていなくても取り付けられる場合がありますので要チェックです。

オールドレンズの種類で選ぶ

オールドレンズの種類は主に3種類あります。

  • 広角レンズ
  • 望遠レンズ
  • 標準レンズ

レンズを交換すると、写る範囲が変わり様々な表現が楽しめます。広角レンズは、自然やビルなどを見た目以上に広がりのある風景写真を撮影できます。

望遠レンズは、遠くの被写体を大きく写したい時に役立ちます。離れている建物や動物など近づくことのできない場合に使うのがおすすめです。

標準レンズの特徴は、広角レンズと望遠レンズの中間くらいの撮影が可能です。人の目と同程度の範囲を切り取れるのでスナップ撮影、ポートレートなど色々なシーンで使えます。

メーカーで選ぶ

オールドレンズは、メーカーによる違いを把握しているとより楽しめます。

人気のメーカーは以下の3つです。

  • ニコン
  • キャノン
  • ライカ

メーカーによって、コントラストの高さや色の再現性、描写力が変わります。自分の持っているカメラや撮影スタイルに合ったオールドレンズを見つけることが大切です。

焦点距離で選ぶ

焦点距離は50mm、85mmとミリメートル(mm)で表されます。数値が小さいと広角に、大きければ、望遠になります。

人の目に近い自然なレンズは標準レンズ(50mm)で、野鳥やスポーツの撮影に適しているレンズは、望遠レンズ(300mm)です。

焦点距離でオールドレンズを選ぶ時は、どんな写真を撮りたいか、どのようなシーンで使うかを明確にしておくと失敗が避けられるでしょう。

焦点距離についてもっと知りたい方はこちら

実際に撮影した写真を見て選ぶ

オールドレンズを購入する前には、実際に撮影された写真を見ておくのがおすすめです。撮影したいシーンに適しているか確認しやすくなります。

コントラスト、レンズの解像度、色の再現性が直感的に分かります。特に光の強い場所や、暗い場所での写真を見ておくと、条件が変わった場合に想像より見え方が違うなと確認できるでしょう。

おすすめのオールドレンズ3選

ここでは、おすすめのオールドレンズ3選を紹介していきます。

Canon New FD 50mm F1.4(FDマウント)

大口径標準レンズで、2万円前後で買えるお手頃なレンズです。Canonのレンズは、正統派な描写で高品質なことが多いです。

F値を絞るとレンズ一本で様々な描写ができる印象的なレンズで撮影の楽しみが広がるでしょう。

F値についてもっと知りたい方はこちら

公式サイトはこちら

Asahi Opt.Super-Takumar 50mm F1.4

1964年に発売され、オールドレンズの王道と呼ばれています。レンズの癖が少なく実際に使ってみると、王道と呼ばれている理由が分かります。

ポイントは、経年変化でレンズが少し黄色く変色していくことです。暖色のあたたかい雰囲気が好きな方にはおすすめの一本です。

Leits Wetzlar Summar 5cm F2

淡く、優しい写りが印象的なオールドレンズです。人物や風景、植物を撮影しても全体的に柔らかいコントラストの写真に仕上がります。

現行の鮮明な写りのレンズとは一味違った体験ができるでしょう。

まとめ

オールドレンズは独特の魅力と、たくさんの選択肢があります。初心者の方でも挑戦しやすいので、写真の新たな魅力を発見し自分の撮影スタイルに合ったオールドレンズを見つけましょう。