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グッズ 2023.11.13

安いデジカメを買うには?選び方のポイントとおすすめ機種5選

この記事では安いデジカメの探し方や選ぶポイントを解説しています。また、安いデジカメのデメリットを説明した上でおすすめ機種を掲載しているため、初めて選ぶ場合でも目的に合ったデジカメを選べます。

 デジタルカメラ(デジカメ)といえば高価なイメージがありますが、最近では安くて高性能な製品も増えています。この記事では、安いデジカメの探し方や選ぶ時のポイントなどを詳しく解説しています。おすすめの安いカメラも5台ピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。

安いデジタルカメラ(デジカメ)の探し方

安いデジカメを見つけるためには、ちょっとしたコツが必要です。探す時に重要なポイントを3つ紹介しましょう。

安いモデルを探す

デジカメの中には高性能で高価なモデルから、安価に手に入れられるものまでさまざまな種類があります。一般的には以下の種類のデジカメがあります。

  • コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)
  • 一眼レフカメラ
  • ミラーレス一眼カメラ
  • トイカメラ

一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラは、レンズ交換が可能で画質も高く、綺麗な写真を撮影できるデジカメです。しかしいずれもカメラ本体だけで数万〜数十万円の価格になることもあります。本格的な写真撮影をしたい人にはおすすめですが、安いカメラとはいえません。

一方で小型軽量で持ち運びのしやすいコンデジやトイカメラの中には、1万円以下でも購入できるモデルがあります。安いデジカメを求めている人には、これらの種類のデジカメがおすすめです。

中古ショップ/サイトを探す

安いデジカメを探すには中古品に目を向けてみましょう。中古市場では、一眼レフやミラーレス一眼などの性能が優れたモデルでも格安で入手できる場合があります。ただし、安すぎる商品には不良品が含まれていることも…。購入先の信頼性や商品の状態などは事前に確認しましょう。

レンタルを活用する

もしデジカメを使う頻度が少ないのであれば、レンタルの活用が便利です。高性能なデジカメを手軽に使うことができます。例えば、特別なイベントや旅行の期間だけ、高品質な写真を撮りたい場合におすすめです。

>>レンタルについてもっと知りたい方はこちら

安いデジカメを選ぶポイント

安いデジカメを選ぶときには、以下のポイントを考慮してみましょう。求める性能や機能性に合ったモデルを見つけられますよ。

>>「初心者向け!撮影で使える便利なカメラ用語紹介【カメラ機材編】」

画質

デジカメを選ぶ上で画質はとても重要なポイントです。主に有効画素数やイメージセンサーの大きさに注目してみましょう。有効画素数が高いほど、イメージセンサーが大きいほど高画質といえます。ただし、画質が良いデジカメは高価になりがちなため、予算にあった製品を選びましょう。

機能性

デジカメには多くの機能が搭載されています。例えば、手ブレ補正やBluetooth・Wi-Fi通信、バリアングル液晶、防水・防塵などです。SNSへの投稿するには通信機能があると便利ですし、ハードな環境で撮影するには防水・防塵機能が役に立ちます。

安いデジカメの場合は機能が制限されますが、最低限必要な機能が搭載された製品を選ぶとよいでしょう。

価格

デジカメを購入する前には予算を設定し、その中で最適な製品を見つけましょう。価格帯に応じて、性能や機能が異なります。高価なモデルほど高性能で多機能ですが、予算内で充分な性能を備えたモデルも存在しますよ。

安いデジカメの注意点

安いデジカメを購入する上で大切なことは「安さには理由がある」ということ。購入した後に「こんなはずではなかった」とミスマッチにならないように、注意点をまとめてみました。

操作性に期待しない

デジカメの中には「撮影できればOK」という程度の安い製品もみられます。ボタン配置やメニュー操作が簡素化されている場合が多いため、使い慣れるまで時間がかかるかもしれません。また、電源を押してから起動に時間がかかったり、撮影できるシーンが限られたりする場合もあります。予算次第では妥協することも覚悟した上で選びましょう。

サポートはあまり受けられない

高価なデジカメは性能や操作性もさることながら、購入後のメンテナンスなどアフターサポートも充実しています。故障などのトラブルがあった場合でも、丁寧に対応してくれるでしょう。一方で、安いデジカメでは十分なサポートがなく、購入後に故障しても諦めるしかない場合もあります。新品の安いデジカメだけではなく、中古品も購入先によっては同じような注意が必要です。

スマホで十分なシーンも

最近では、スマートフォンを持つ人の割合が9割以上ともいわれている時代です。スマホのカメラ機能も充実してきており、デジカメよりも高性能な場合もあります。

安いデジカメを購入する前に「なぜ安いデジカメが必要なのか」を改めて考えてみましょう。例えば、海外旅行で盗難の心配がある場合や、学校の修学旅行でスマホNGのシーンなどでは、安いデジカメの購入がおすすめです。

>>「iPhoneカメラを使いこなそう!写真を綺麗に撮る方法をご紹介」

安いデジカメおすすめ5選

安いデジカメを選ぶポイントや注意点を押さえましたが、それでもデジカメには多くの種類があります。そこでおすすめのデジカメを5つピックアップしてみました。選ぶ時の参考にしてみてください。

Canon デジタルカメラ IXY 130

「Canon デジタルカメラ IXY 130」は光学8倍ズームレンズを備えたコンパクトデジタルカメラです。発売年が2014年と古く、有効画素数は1600万画素と性能は少し抑えられています。しかし、手のひらサイズで質量約130gと軽量コンパクトなため、旅行に持っていくにはおすすめの製品です。

生産はすでに終了しており新品を手に入れるのは難しいですが、中古品であれば1万円台[a]から見つけることができます。

公式サイトはこちら

ケンコー KC-AF05

「ケンコー KC-AF05」はタイムラプス撮影、動き検出機能、スローモーション撮影など多くの機能が搭載されたコンパクトデジタルカメラです。有効画素数が800万画素と小さいものの、軽量コンパクトで持ち運びやすいことがメリット。パソコンに繋げてWebカメラとしても使える点も特徴的です。

公式のオンラインショップでも、1万円台で購入できる[b]コストパフォーマンスに優れたモデルですよ。

公式サイトはこちら

SHEIN デジタルカメラ

「SHEIN デジタルカメラ」はコストパフォーマンスに優れたコンパクトデジタルカメラです。ECサイトのみでの販売ですが、1万円以下の低価格で購入できます。写真だけではなく動画も撮影できることもポイント。旅行などでカバンに忍ばせておいてもいいかもしれませんね。ちなみにSHEINとは中国発の格安ブランド。ファッションアイテムを中心にインテリアやコスメなども幅広く扱っています。

公式サイトはこちら

Selvimキッズカメラ

「Selvimキッズカメラ」は子どもが利用するのに最適なデジカメです。可愛らしいデザインながら、5000円以下の低価格で購入できます。4000万画素の高画質写真が撮影できるだけでなく、動画撮影も可能。装飾ステッカーやフレームで撮影した写真をデコることもできます。子どもが初めて触るデジカメとしておすすめですよ。

公式サイトはこちら

>>キッズカメラについてもっと知りたい方はこちら

Kenko トイカメラ Pieni II

「Kenko デジタルカメラ DSC Pieni 」はトイカメラと呼ばれる種類のデジカメで、指先でつまめる大きさの超小型カメラです。

クラシカルなデザインがおしゃれなため、写真を撮影せずにアクセサリーとしても人気が高いアイテム。公式ショップでも5000円以下で購入できるため、非常にコストパフォーマンスに優れています。

有効画素数は131万画素と抑え気味で、撮影してもパソコンにデータを取り込むまでは仕上がりが分からない点は注意が必要です。うまく使えばトイカメラならではの味のある写真を撮影できますよ。

公式サイトはこちら

まとめ

この記事では安いデジカメの探し方や選ぶポイント、おすすめモデルを解説しました。デジカメの選択肢は多くあるため、予算内で自分のニーズに合ったモデルを十分に見つけられます。安いデジカメでも、美しい写真を楽しむことができますよ。