ピクルナ

撮影テクニック 2023.12.01

猫の写真を上手く撮影する5つのポイントとは?カメラの設定もご紹介

猫の写真を上手に撮影するポイントやカメラの設定、猫の写真を撮影する上で、心掛けておくと良いことをご紹介します。

「猫の可愛い写真が撮りたい」「猫を上手く撮れる方法はないのかな」という猫好きの方は多いのではないでしょうか。

猫は動く被写体であるため、写真がブレてしまうこともあります。

この記事では、猫の写真を上手に撮影するポイントやカメラの設定をご紹介します。

猫の写真をもっと上手に撮りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

猫の写真を上手に撮影する5つのポイント

猫の写真を上手に撮影するポイントをご紹介します。

ポイントを押さえて、可愛い猫の写真を撮影しましょう。

自然光を利用して撮影する

自然光を利用して猫を撮影すると、見たままの色の写真が撮れます。また、毛並みの美しさも表現できるため、自然光が入る窓の近くでの撮影はおすすめです。

逆光やサイド光も猫の毛並みを立体的に見せてくれ、猫の毛のふわふわ感がでます。一方で少し暗い場所で撮影すると、猫の黒目が大きくなるため、まんまるした目の可愛い猫の写真が撮影できます。猫の写真撮影において、光は重要です。

猫目線で撮影する

カメラの高さを猫の目線に合わせて撮影しましょう。

猫の鼻にピントを合わせ、ドアップで撮影すると猫の可愛い写真が撮れます。また、猫が寝ている時にそっと近づいて、寝顔を撮るのもおすすめです。

撮影の基本は猫目線ですが、キャットタワーに登ったり、クッションで寝ていたりする場合は、下からや真上からのアングルで撮影すると、また違った印象の写真が撮れるため、写真のバリエーションが増えます。

小物を取り入れて撮影する

小物を取り入れて一緒に撮影すると、さらに可愛い猫の写真が撮影できます。ボールやぬいぐるみ、猫じゃらしなどの小物を取り入れてみましょう。猫の可愛い表情や仕草が撮れます。

連写撮影をする

猫は動きがある被写体であるため、シャッターチャンスがきたら連写撮影をしましょう。躍動感がある猫の写真が撮れます。

例えば、高い所からジャンプする瞬間など動きがあるシーンを連写すると、まるで猫が飛んでいるような面白い写真が撮れます。連写撮影で奇跡の1枚が撮れるかもしれません。

猫のお気に入りの場所で撮影する

キャットタワーや狭い場所など、猫のお気に入りの場所で撮影すると猫の自然体の写真が撮れます。お気に入りの場所でリラックスして、のびのびしている猫の自然な姿が撮れるのでおすすめです。望遠レンズを利用して、遠くから撮ると良いでしょう。

>>犬を可愛く撮るコツについて知りたい方はこちら

猫の写真が綺麗に撮影できるカメラの設定 

猫は動きが早いため、適したカメラの設定で撮影するのがおすすめです。また、明るさなども関係してきますので、猫の写真を上手く撮影できるカメラの設定をご紹介します。

フラッシュをOFFにする

フラッシュの使用はしないようにしましょう。フラッシュを使用して撮影すると、強い影がでるため綺麗な猫の写真が撮れません。オート設定になっていることもあるため、暗い場所で撮影する際は、OFFに設定しておきましょう。

また、フラッシュの光が、猫の目を傷つけてしまう可能性もあるため、フラッシュには注意が必要です。

コンティニュアスAFに設定

猫は動く被写体のため、コンティニュアスAFに設定しましょう。コンティニュアスAFに設定すると、動く被写体でもその被写体にピントを合わせ続けてくれて、好きなタイミングでシャッターが押せます。

ISO感度を高めに設定する

天気が悪く室内が少し暗い場合は、ISO感度を高めに設定します。ISO感度を高くすることで、暗い中でも明るく適正露出で撮影が可能です。しかし、ISO感度を上げすぎてしまうと、写真にノイズが出て、画質が粗くなるデメリットがあるため注意しましょう。

シャッタースピードを上げる

猫は俊敏に動くため、シャッタースピードが遅いとブレてしまいます。そのため、ISO感度を高くし、絞りを開け、シャッタースピードを上げて撮影することがポイントです。撮影環境によってはシャッタースピードを上げすぎてしまうと、露出ムラや色のばらつきが発生する可能性があります。特に蛍光灯の下で撮影すると、フリッカー現象が発生し、せっかく撮った写真がダメになりますので、シャッタースピードの上げすぎには注意が必要です。

>>綺麗な写真を撮るコツについてもっと知りたい方はこちら

猫の写真を撮影する際に心掛けると良いこと

猫の写真を上手に撮る上で、「猫がカメラ嫌いにならないようにする」ということが挙げられます。そこで、猫の写真を撮る上で、普段から心掛けておくと良いことをご紹介します。

猫が目にする場所にカメラを置く

猫はもともと警戒心が強い動物であるため、カメラやシャッター音にびっくりして、ストレスを感じてしまう可能性があります。カメラという物体に慣れさせるためにも、普段から猫が目にする場所にカメラを置くと良いでしょう。

一緒に遊びながら撮影する

猫と一緒に遊びながら撮影することで、普段とは違ったコミュニケーションが生まれ、猫との距離もぐっと近くなります。猫に楽しいという感情が芽生えると、自然とカメラも気にならず、カメラが好きになってくれるでしょう。

猫以外の写真も撮影する

猫がいる所で、猫以外の写真もたくさん撮影しましょう。猫がその行為や風景に慣れて、写真を撮られても気にならなくなると言えます。カメラに慣れさせて、猫の可愛い写真が撮影できるようになりましょう。

たくさん写真を撮影する方には、フォトストレージサービスもおすすめです。

>>フォトストレージサービスについてもっと知りたい方はこちら

まとめ

この記事では、猫の写真を上手に撮影するポイントやカメラの設定をご紹介しました。撮影環境に合ったカメラ設定で、猫の可愛い表情や仕草の写真を撮りましょう。