「ポラロイドカメラとよく耳にするけど、どういうものなのかいまいちわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、ポラロイドカメラとは何か?また特徴やチェキとの違い、ポラロイドカメラの選び方NOポイントやおすすめNO機種をご紹介します。
ポラロイドカメラについて知りたい方や購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
ポラロイドカメラとは?特徴やチェキとの違いをご紹介
ポラロイドカメラとは何か?ポラロイドカメラの特徴やチェキとどのような違いがあるのかご紹介します。
ポラロイドカメラとはポラロイド社が開発したインスタントカメラ
ポラロイドカメラとは、1948年にアメリカのポラロイド社が開発し、製造・販売しているインスタントカメラのことです。撮った写真をカメラの中で現像し、その場でプリントをして楽しむことができます。
富士フイルムなど他のメーカーからも撮った写真がその場で楽しめるインスタントカメラが発売されていますが、それらもポラロイドカメラもインスタントカメラに分類されます。
ポラロイドカメラの特徴は?
ポラロイドカメラの特徴としてまず挙げられるのは、撮った写真をその場で現像し楽しめることでしょう。また、フィルムが大きく、画質や色合いの表現力が高いという特徴があります。
外で撮った写真はフィルターをかけたようにふんわりしており、室内で撮った写真は青みがかったレトロな印象に仕上がるなど、独特な写真が撮れるのも魅力です。使い方を覚えれば、カメラ初心者でも簡単におしゃれな写真が撮れます。
ポラロイドカメラとチェキとの違いは?
ポラロイドカメラとチェキの違いは、「メーカー」と「フィルム」にあります。
インスタントカメラのうち、ポラロイド社から発売されている現像機能付きカメラのみをポラロイドカメラと言います。富士フイルムから発売されているものがチェキです。
そして、ポラロイドカメラとチェキのフィルムサイズを比べると、ポラロイドカメラの方が大きいです。また、特性にも違いがあり、ポラロイドカメラはモノクロやカラーフィルム、低感度・高感度のフィルムなどが揃っており、チェキはキャラクターコラボなどバラエティに富んだフィルムがあります。
ポラロイドカメラのフィルムの方が、チェキに比べて高く交換も少し面倒な点もあり、特別なシーンに使われることが多いです。
ポラロイドカメラの選び方のポイント
ここからはポラロイドカメラの選び方のポイントを3つ、ご紹介します。
1.機能で選ぶ
デジタル機能がついたものを選ぶと便利です。液晶画面がついたものは、撮った写真を確認してプリントできます。また、microSDに保存することで加工して楽しむこともできます。機種によっては、Bluetoothにつなげて、スマホやPCに写真を送ることもできます。
2.フィルムで選ぶ
SNSにアップしたいならスクエアタイプがおすすめです。楽しい雰囲気が伝わり、SNSに投稿する方も多いです。また、カードタイプはスクエアタイプより小さく、インテリアとしても使いやすいです。そして、ワイドタイプは大人数や風景写真を撮るのに適しています。機種によっては使えないフィルムもあるため、ご自身が撮りたいフィルムが使えるか確認して機種を選びましょう。
3.電源方式で選ぶ
ポラロイドカメラの充電方法には、「充電式」と「乾電池式」の2つのタイプがあります。充電式の場合、電池がなくなれば充電することでまた使えるため、長く使いたい方におすすめです。しかし、価格が高いことはデメリットと言えるでしょう。
また、乾電池式は充電式より価格が安いため、初期費用を抑えたい方におすすめです。電池がなくなれば、電池交換をして使えますが、電池を購入したり交換したりする手間がかかります。
価格が高くても簡単に充電でき、長く使いたい方は充電式。初期費用を抑えたい方は、乾電池式を選ぶと良いでしょう。
ポラロイドカメラおすすめ機種5選
ここからは、初心者でも楽しめるポラロイドカメラのおすすめ機種をご紹介します。
Polaroid Now
初心者でも扱いやすく、ポラロイドカメラがより楽しくなるようなカメラです。
被写体のシーンや距離に自動でレンズを合わせてくれるオートフォーカス機能が搭載されています。また、アーティスティックな写真が撮れる二重露光機能や10秒のセルフタイマー付きで自撮りも楽しめる嬉しい機能が付いています。
クラシックなデザインで丸みをおびた形がかわいいデザインのカメラです。
Polaroid Now+
クリエイティブなツールを備えたカメラで、Bluetoothでカメラとスマホを接続し、さまざまな撮影方法が楽しめます。フレームのまわりに赤い光のリングを作る「レッドヴィネット」やモノクロ撮影ができる「イエローフィルター」など5つのレンズフィルターがついています。
ライトペインティング、多重露光、マニュアルモード、絞り優先、三脚モードなどさまざまな機能が搭載されたカメラです。
Polaroid Snap
デジタル機能が搭載されたモダンなデザインのカメラです。撮影モードは、カラー、セピア、モノクロから選べます。写真のサイズは本来のポラロイドカメラより小さめですが、1000万画素の画質が楽しめます。データも32GBまではmicroSDに保存ができ、撮影した画像をデータ化し加工などを楽しみたい方におすすめです。
Polaroid One Step 2
40年前に発売されたOne stepをオマージュしながらも、操作性はアップしたハイスペックなカメラです。高品質のレンズと強力なフラッシュが装備されています。焦点距離から接写には向かず、少し離れた場所からの撮影に向いています。またセルフタイマーも装備されており、景色と一緒に集合写真を撮るのもおすすめです。クラシックで現代的なスタイルがブレンドされたデザインのカメラで、おしゃれでかわいいカメラです。
Polaroid Go Analog
手のひらサイズで小さく、どこへでも持ち歩いて撮影したい方におすすめのカメラです。
フラッシュ、自動露出機能、二重露光機能が搭載されています。また、反射式セルフィーミラー付きファインダーやセルフタイマーで思い通りの自撮りも撮影可能です。
高性能リチウムイオン電池搭載でUSBケーブルを使用して充電ができ、1度の充電で120枚撮影ができます。
ポラロイドカメラ以外のおすすめインスタントカメラ3選
先ほども触れた通り、ポラロイドカメラ以外にもさまざまなインスタントカメラがあります。
ここからは、ポラロイドカメラ以外のおすすめのインスタントカメラをご紹介します。
富士フイルム インスタントカメラチェキ instax mini 11>
最適なシャッタースピードやフラッシュが自動的に設定される自動露光調整機能や最短30センチまで近づけるセルフィーモードが搭載されています。
instax miniシリーズのスタンダードモデルで、ファッショナブルで性別を問わないデザインやカラーが揃っています。
富士フイルム instax mini Liplay
シリーズ最小・最軽量でどこにでも持ち運びができて楽しめるインスタントカメラです。
多彩なフレームやフィルターで楽しく写真を演出できます。スマホの画像がプリントできたり、音までとれたりするサウンド機能付きです。また、スマホをリモコンにして、集合写真や自撮りも楽しめます。
kodak インスタントカメラ mini shot3
持ち運び便利な手のひらサイズで、圧倒的な画質と4pass技術を使った高品質な写真が素早く印刷できるインスタントカメラです。
枠あり・なしの2タイプの印刷機能があり、その時によって好きな方が選択できます。枠ありにしてメッセージを書いたり、枠なしにして大きな写真を印刷したり楽しめます。
kodak Photo Printerアプリケーションをダウンロードすれば、さまざまなフレームやフィルターを使った印刷が可能です。
まとめ
撮ったその場で写真が現像できるポラロイドカメラ。デジタルカメラとは違った質感で、初心者でも簡単におしゃれな写真が撮れます。さまざまな機種があるため、ご自身に合ったものを選ぶようにしましょう。