カフェ巡りが趣味で、行くたび写真をインスタにアップしている人。多いですよね。
今は本当にお洒落なカフェが増えて、タイムラインにはカフェ写真が溢れています。
できるなら、その中でもパッと目を惹く写真を撮りたい。イイネが欲しい。
でも何となく撮った写真は、やっぱりその他大勢に埋もれてしまいます。
何に気をつけてどう撮ればインスタ映えが狙えるのか。
この記事では都内のお洒落カフェを紹介しつつ、撮影のコツを具体的に紹介します。
インスタで映えるカフェの写真の特徴は?
まずは、どんなところに気をつけて撮ればインスタで映える・人気が出るのか?
・角度・視点の工夫
・光・色味の表現
・動きのある写真
この3点に注目し、撮影のコツをレクチャーします。
コツを知っているだけでいつもの写真がガラッと変わる上、楽しく撮影できるようになりますよ。
「こんなに変わるんだ!」と撮影を楽しみながら上達していきましょう。
すぐ真似できるカフェ撮影のコツ〜都内カフェ紹介も〜
さっそく3つのポイントと撮影のコツを具体的に紹介します。
都内のおすすめカフェと共に紹介するので、お出かけの際にはぜひ!
角度と視点は最重要
まずはとっても大切な「角度と視点」です。
写真を撮る時は、ついつい自分の目線のままカメラを構えてしまいがち。
でも少しその目線を変えるだけで伝えたいポイントを強調できて、目を惹く写真になります。
この場合の正解は、グッとカメラを下げてトーストと同じ高さ、もしくは少し上。
さらに角度を付けて斜めから撮ると、厚みと一緒に奥行きもアピールできます。
角度や視点を変える時は「大胆に」がポイントです。
寄せる時はグッと寄せて、全体が入らず見切れてもOK。
とりあえず「自分の目線」を卒業していろんな角度・視点を試してみましょう。
おすすめカフェ:【水道橋】Dixans(ディゾン)
コーヒー専門店の「Dixans」で人気なのは「トーストセット」。
4cmはありそうな厚みの厚切りトーストにじゅわりと溶けるバターがたまりません!
これを印象的に見せるなら、真上から撮るのは最悪。
せっかくのトーストの厚みや迫力が伝わりません。
光と色味を味方につける
次は「光と色味」。
同じ場所で撮った写真でも、光・色味によって全く違う写真に仕上がります。
食べ物が一番美味しそうでジューシーに見えるのは「自然光」。
うす暗い食べ物の写真って、タイムラインにあっても見たいと思いませんもんね。
カフェでは晴れた日・窓際での撮影が断然おすすめです。
でも毎回同じじゃちょっとつまらない。
照明で青白い時、夕陽が射して赤っぽい時、雨でグレーっぽい時。
あなたの出したい色味やイメージはどれですか?
「カラフルで楽しい」感じなら、太陽光の下でくっきりした色に。
「クールで上品」なら、入れる色をグッと絞り、直接太陽光の当たらない場所で撮る。
同じ店内でも2つの写真は、全く違って見えるはずです。
ただどれが正解というわけではないので、自分の目指すイメージをしっかり決めておきましょう!
「クール」なら全力でクールに寄せた方が、映える写真になります。
カメラアプリによって「ホワイトバランス」設定があれば、簡単に撮影時の色味を変えることもできますよ。
<ノーマル>
<温かいイメージ>
<クールなイメージ>
おすすめカフェ:【広尾】CANVAS TOKYO(キャンバストウキョウ)
紹介する「CANVAS TOKYO」は白をベースとした開放的な店内。
光の具合や設定で色のイメージはガラリと変わります。
撮りたいイメージに合わせて、何度も訪れてみたくなりますね!
写真に動きを入れよう
最後に「動き」です。
カフェだから、どうしても食べ物を主役に写真と撮ってしまいがちです。
でも、そんな写真は多すぎてインスタでは埋もれてしまう結果に…。
ここに「動き」を加えることで、さらに見ている人を引きつける写真が撮れます。
例えば、ふわとろオムレツにナイフを入れている所、とろけたチーズがびよーんと伸びた所。
見ている人がその先を想像するように誘導するのがコツです。
「動き」は難しそうに思えて、実は何でも使えます。
コーヒーにミルクを注ぐシーン、それを混ぜるシーンなどチャンスはどこにでもあります。
意外と最初に写真を撮ってあとは食べるだけ…となりがちなので、撮影もお忘れなく!
おすすめカフェ:【池袋】egg 東京
「egg東京」は白を基調とし、店内にも植物がいたるところにある爽やかな雰囲気です。
人気はブルックリンスタイルのお洒落なモーニング。
卵やチーズをたっぷり使った、色鮮やかな朝食は見るだけでワクワクします。
すぐ真似できるからカフェ以外でもインスタ映えを狙おう
タイムラインで埋もれないカフェ撮影のコツを、「角度と視点」「光と色味」「動き」の3つ紹介してきました。
いくら素材(店内・食べ物)が良くても、何となく撮った写真と、工夫して撮った写真とでは段違いの差が出ます。
せっかく撮るなら「インスタ映え」してイイネがもらいたいし、後から見て楽しい写真がいいですよね。
ここで紹介した3つは、カフェ以外の撮影でも使えるので日頃からチャレンジしてみましょう。
撮影が楽しくなること間違いなしですよ!