ピクルナ

カメコン 2022.04.09

カメコンフォトコンテスト未受賞作品紹介【自慢のペット】

camecon(カメコン)は「もっと自由に身近に」がコンセプトのフォトコンテストです。 公式やユーザー企画のコンテストが盛りだくさん! 今回は「自慢のペット」をテーマに未受賞作品から紹介します。 飼い主との信頼関係あってこその作品ばかりですよ。

camecon(カメコン)は、写真が好きな人なら誰でも参加できるフォトコンテスト。

公式コンテストだけでなく、ユーザーが企画したコンテストも大変盛り上がっています。

ここではカメコンのコンテストから未受賞作品に絞って作品を紹介します。

惜しくも受賞を逃した中にもステキな作品がたくさん。

今回は「自慢のペット」をテーマに愛されペットたちの作品をご紹介します。

野生動物とは違って、飼い主さんとの信頼関係があってこその微笑ましいショットの数々です。

いつも身近な存在のペット代表「犬・猫」

まずはペット代表の「犬・猫」たちです。

犬派と猫派の戦いに答えは出ませんが、意外と両方とも飼っているところも多いのでは?

こちらは「猫VS犬コンテスト」から、mugitoroさんの「今日の主役はオレだぜ!」です。

色味の似たわんことにゃんこ。

温かい毛色がなんとも可愛い2匹です。

どうやら2月22日の猫の日だったらしく、むぎゅっと上に乗る猫のとろちゃんと、うへっという表情の犬のむぎちゃんが絶妙な1枚です。


次も同コンテストから、ちょろさんの「犬。」です。

お出かけ先からお母さんと自分たちの街を眺めているシーンだそう。


その子の性格にもよりますが、一緒にお出かけや散歩ができるとシャッターチャンスも広がります。

人間の立った高さから構えず、視点を下げて写しているのもポイントです。

ペットたちの目線になって視線の先を写すことで、空間的な広がりを演出できます。

ちょっと面倒かもしれませんが、毎回気をつけてみてください。


3枚目は「ペットがいる生活」コンテストから、名無しさんの「パンダ」。

可愛いに可愛いを重ねたら、もちろん最高に可愛いんですが…。

このジト目がたまりませんね。笑

とても不機嫌そうだったとのことで「もう勘弁してよ」という心の声が聞こえてきそうです。

言葉は通じないけど、いつも一緒に過ごしていたら行動や表情から気持ちが伝わってきますね。

だからペットを前にするとシャッターが止まらないのでしょうか。

癒やしの小さな家族「うさぎ・ハムスター」

お次は犬・猫以外のもふもふしたペットたち「うさぎ・ハムスター」を紹介します。

そのもふもふに魅了される人は後を絶ちません。


こちらは「ペットがいる生活」から、もなかさんの「おそとー」です。

お外に出たがっているのは垂れ耳が可愛いウサギ。

毛のある動物は明るい場所、日当たりで撮るともふもふ感や柔らかさが強調されます。

晴れの日の窓際なんかはベストシャッターチャンス!

日向ぼっこをしているリラックス中を激写しましょう。


次も同コンテストから、makotohandさんの「あくびー」と「インザカップ」です。

こちらは手のひらサイズのもふもふハムスターです。

あまり見ないハムスターのあくびをナイスショット。

カップに入りくつろぐ姿は、微笑んでいるようにさえ見えます。

リラックスできる飼い主さんの前だからこそ見せる仕草。

ペットを飼っている人はもちろん、ペットを飼えない人こそもっといっぱい見たくなる写真ですね。

個性豊かなその他のペットたち

代表的な子たち以外にも個性豊かなペットたち。

全ては紹介しきれないですが、こちらでその一部をご紹介します。


さて、カラフルな出で立ちで写真映えするのは「鳥」たち。

柄はもちろんですが、実は表情も豊かで愛くるしい子たちです。

ペットがいる生活」から、ヨッシーさんの「ソーシャルディスタンスで順番待ち」。

オカメインコのトリオがちょこんと並んで順番待ち!

1匹1匹のしぐさや表情が可愛いですね。


こちらも同コンテストから、nanaさんの「綺麗なお姫様」。

アキクサインコという種類で、まるで絵画のような美しさ。

背景をシンプルにすることでパステルカラーの繊細な柄が引き立ちますね。

瞳にハイライトが入っているのもポイント!


瞳のハイライトは人物撮影でも使える技です。

被写体の前面から光を当てる「順光」や、光がない時はレフ板を試してみてください。

瞳に光が入るだけで活き活きした表情になりますよ。


次も同コンテストから、名無しさんの「夕方散歩」です。

ヒガシヘルマンリクガメという種類の亀さんの散歩シーン。

地面すれすれの撮影位置と進む方向にスペースがある構図で、これから大冒険に出かけるような作品になっています。

夕日も相まっていろいろ想像をかき立てられる1枚ですね。


最後も同コンテストから、りっちゃんさんの「お鼻見」。

魚眼レンズで撮ったような迫力ある一枚です。

お天気のいい日に外で存分に遊んだ後だろうな、と予想できるシチュエーション。

ピントを顔に合わせるか鼻に合わせるかでも印象が変わりそうですね。


動物は動き回るので、思った位置にピントを合わせたい時はAF(オートフォーカス)をうまく使いましょう。

機種によっては、被写体の動きに合わせてピントを追尾してくれるモードもあるので、愛機の設定を確認してくださいね。

野生じゃないからこそ愛くるしいペットたち

愛情の詰まったペットたちの写真を見ていると心癒やされますね。

野生動物のキリリとした表情も素敵ですが、ペットだからこその安心しきった表情や野生を忘れた姿が魅力的です。

カメラの腕だけじゃなく信頼関係のあるあなただからこそ撮れる写真。

ぜひコンテストに投稿して、その可愛さを共有しましょう!