「カメコン」は誰でも無料で参加できるフォトコンテストサイトです。
経歴も問わず、使う機材も自由なので、スマホでも気軽に参加できる特徴があります。
その中でも「みんなのフォトコンテスト」は、ユーザーが自由に企画するコンテスト。
自分の興味のあるテーマがあれば投稿もできるし、もしなければ自分でコンテストを企画することもできます。
今回は過去のみんなのコンテストから、初めて参加する方でもハードルが低い「ゆる〜く参加できる」コンテストを紹介します。
ゆる〜く参加できるみんなのコンテスト紹介
初めてのコンテスト、緊張しますよね。
テーマや構図、撮影テクニック、レタッチなど、プロ並みじゃないと参加できない?
そんなことはありません。
スマホで気楽に撮影、ペット自慢、なんでもない日。
こんなテーマなら「私も挑戦してみよう」と思えますよね。
スマホで気軽に参加できる“魅せるスマホグラフィー”
最初に紹介するテーマは「魅せるスマホグラフィー」です。
もちろん「スマホ」で撮影した写真ならなんでもOKのジャンルフリー。
普段からよく写真を撮る方なら、イチオシの写真がいくつかあるのでは?
人気のあるテーマなのか「魅せるスマホグラフィーⅡ」も開催されているほど。
中でもいちおしの作品を紹介していきます!
光や空の立体感が印象的なこの作品はiPhoneSEで、しかもセルフポートレート撮影だそうです。
土砂降りの雨が上がった瞬間を撮れるのも、いつも持っているスマホならでは。
スマホは地面に置いているのでしょうか?
ローアングルからの構図とシチュエーションの素晴らしさで、スマホの作品とは思えませんよね。
次は第2回目から、ikikwikikさんの「おうちのメダカ」。
タイトルからいかにも自宅で気軽に撮ったのかな?と思いきや、水草とガラスが作る水中の世界をみごとに「魅せて」います。
こちらもiPhoneで撮影した作品。
スマホの強みは機動力の高さと、いつでも持っている撮影チャンスの多さ。
お、これは!?と思った時には迷わずシャッターを切りましょう。
ペット愛なら負けない?“うちのペットが一番可愛い祭り”
次のテーマは「うちのペットが一番可愛い祭り」です。
これは説明はいりませんね。ペット自慢大会です。
入賞作作品は、Toshikunさんの「フライングドッグ」。
こんなに宙に浮いちゃうくらい嬉しそうに走ってくるのも、飼い主さんの前だからこそ。
機材やテクニックも大切ですが、ペットを一番素敵に撮れるのはやっぱり家族である飼い主さん。
親バカついでに写真のテクも磨けるんですから最高です。
こちらの「フライングドッグ」は素早い犬の動きを、ブレずに捉えなければいけないので、できればシャッタースピードが設定できるカメラがいいですね。
スマホでも一瞬を逃さないように連射機能で撮るのがおすすめです。
もう一つはエントリー作からですが、白めがねさんの「みーっけ!」です。
犬猫人気が強い中、うさぎさんの「うさんぽ」中の作品。
光の加減や満開のチューリップと相まって、絵本の中のワンシーンのようです。
逆光で撮ることで、毛のふわふわ感が増してたまりませんね。
自慢のペット写真が貯まっていく一方のあなた、ぜひコンテストに投稿してみませんか?
エモい日々を写す“なんでもない日”
最後のテーマは「なんでもない日」です。
撮影!!と意気込まず参加できるテーマは、初心者さんにもおすすめです。
入賞作からManamiさんの「まいにちのバス」です。
タイトルの通り毎日使うバスをフィルムカメラで撮った1枚。
古びたバスの車内に差し込む光が、どこか懐かしい印象です。
ちなみにスマホでもアプリを使えば簡単にフィルムカメラライクの写真が撮れます。
フィルタをかけたり、日付を入れるだけでガラッと雰囲気が変わるのでいろいろ試してみると楽しいですよ。
こちらも入賞作、3510さんの「洗濯機」。
洗濯機を被写体にすることってなかなかありませんよね。
でも、雑多な生活感あふれる洗濯機周りと、そこに影を落とす手すり?でしょうか。
一気にエモさを感じさせる、まさに「なんでもない日」のワンシーンが作品になっています。
どちらにも共通し、他の入賞作にも見られるのが「光と影」の使い方です。
あまりにも普通の記録写真みたいになってしまう…とお悩みの方は、一度光の入れ方を意識してみてください。
特に、朝日・夕日は魔法みたいに世界が変わりますよ。
まとめ
ゆる〜く参加できるみんなのコンテスト、どうでしたか?
「これがスマホで撮れるなら自分でもやってみようかな。」
「ペット愛なら誰にも負けないから挑戦してみようかな。」
そんな風に思えたなら、ぜひお気に入りの写真でコンテストに挑戦してみて欲しいです。
機材や技術も大切ですが、まずは写真を楽しむのが何より大切。
また、いろいろな写真を見るのも上達する秘訣です。
コンテスト入賞作やエントリー作品を見ることでヒントがあるかもしれませんよ。
特にカメコンは、自分でコンテストが企画できるのが特徴!
自分の参加したいテーマ、見てみたいテーマがあれば、どんどん「みんなのコンテスト」を企画してくださいね。