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イベント・フォトスポット 2024.03.11

【梅雨の季節】6月の撮影におすすめの被写体と撮影イベント15選

6月のおすすめ被写体と撮影イベントをご紹介します。6月は梅雨入りで雨が多い時期ですが、この時期にぴったりな被写体や撮影イベントがあります。

各地で梅雨入りする6月。

しとしとと雨が降り、晴れ間も少なく、撮影には不向きな時期ですが、紫陽花や花菖蒲、カタツムリ、ジューンブライドなど、この時期だからこそ撮影ができる被写体や撮影イベントがあります。

6月におすすめの被写体や撮影イベントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

6月のおすすめ被写体と撮影イベント

6月のおすすめ被写体と撮影イベントをご紹介します。梅雨を代表する花々やイベントなどが登場します。梅雨でも撮影が楽しめる被写体が盛りだくさんです。

紫陽花

6月の梅雨を代表する花といえば、紫陽花ではないでしょうか?青や紫、ピンクなど、晴れの日でも雨の日でも映えるカラーと丸みを帯びたフォルムで、梅雨の時期の撮影を楽しませてくれます。紫陽花は、全国各地にスポットがあったり、お寺や神社、公園、道端など街中でもよく見られたり身近な花でもあるので、気軽に撮影ができる被写体です。

花菖蒲(ハナショウブ)

花菖蒲も梅雨を代表する花のひとつで、6月に見頃を迎えます。白やピンク、青、紫など様々な色があり、種類も多いです。しっとりと静かに咲く花菖蒲は、風情があり、6月の被写体としておすすめです。

クチナシ

クチナシは6月〜7月に咲く花で、庭先等で見られ、甘い香りがする大きな白い花を咲かせます。クチナシは夕方に咲く花なので、夕方の開花を狙って撮影するのがおすすめです。また、クチナシは一日花でもあるので、次の日には茶色く枯れてしまいます。この時期にしか撮影できない貴重な被写体です。

ユリ

初夏から夏にかけて開花するユリ。高貴なイメージがあるユリも、6月に旬を迎えます。香りも良く、エレガントな姿に魅了される方も多いのではないでしょうか?大きくてインパクトがあるユリは、背景をぼかしてその存在感を際立たせたり、自然光を利用してユリ本来の色味を引き出したり、撮影が楽しめます。ユリは6月の誕生花でもあるので、ぜひ撮影してみてください。

カラー

ラッパのような独特な構造が特徴的なカラー。6月〜7月に見頃を迎え、赤や白、黄色、ピンク、オレンジなど色鮮やかな花を咲かせます。見頃が6月のジューンブライドと重なり、ブーケとして使われることも多いです。また、切り花としても、スタイリッシュな姿がおしゃれな日常をもたらしてくれます。

ブルースター

ブルースターは、5月〜10月に開花し、3cmほどの可愛いパステルブルーの花を咲かせます。ブルースターは、結婚式でブーケとしてもよく使われます。6月はジューンブライドなので、ブルースターは、6月の被写体としておすすめです。

6月の被写体として雫もおすすめです。早朝や雨の日など草花に滴る雫が見られます。光が当たってキラキラ光っていたり、葉の上にとどまっていたり、様々な雫が見られ、写真の幅も広がります。雫は、マクロレンズでの撮影がおすすめです。肉眼で見るより大きく写すことができ、幻想的で違った世界が広がります。

霧は秋の季語ですが、6月も霧が発生する時期です。海や川、湖など水分が多い場所で発生することが多く、北海道から三陸沖にかけては海の上に霧が発生する「海霧」が見られます。また、この時期は緑も多いので、新緑にかかる霧の撮影もおすすめです。霧がかかることで、いつもの風景も幻想的な風景に変わります。

夏の風物詩である蛍は、初夏の季節にだけ飛ぶ姿が見られます。蛍は、雨上がりの湿気が多い時や、風が少ない夜などに見られることが多く、ちょうど6月の梅雨の時期は蛍が盛んに見られる時期です。光を放ちながら飛ぶ蛍の幻想的な一枚が撮影できます。

カエル

6月の梅雨の時期には、カエルが田んぼや水たまりなどで、ぴょんぴょん跳ねている姿や葉っぱの上にいる姿が見られます。その光景は、微笑ましく梅雨を実感できるものです。カエルの撮影では、マクロレンズを使ったり、カエルの目線に合わせたりして、カエルの可愛い写真や面白い写真を撮影してみましょう。

カタツムリ

梅雨を代表する生き物の「カタツムリ」。カタツムリは、雨が多く、気候もちょうどいい梅雨の時期によく見られます。紫陽花との写真の相性も良く、紫陽花の上でのんびり過ごすカタツムリが撮影できます。

アンブレラスカイ

アンブレラスカイは、頭の上にたくさんのカラフルな傘がつるされたものです。ポルトガルで、芸術祭の一環として2012年に始まり、今では日本各地でそのイベントが開かれるようになりました。カラフルな傘が可愛く、じめじめした梅雨で、どんよりした気持ちを明るくしてくれます。

父の日

6月の第3日曜日は父の日です。父の日には黄色いバラを送ったり、好きなものをプレゼントしたり、お父さんに日頃の感謝を伝えます。父の日には、家族を守ってくれるお父さんと一緒に、家族写真を撮るのも良いですね。

結婚式(ジューンブライド)

6月の結婚や花嫁を意味する「ジューンブライド」。6月は結婚式を挙げる方や、結婚式に招待されている方も多いのではないでしょうか?ヨーロッパでは、6月に結婚式を挙げると、一生幸せな結婚生活が送れると古くから伝わっており、日本でも6月に結婚式を挙げる方も多くなっています。結婚式はシャッターチャンスが多いイベントなので、素敵な写真が撮影できます。

ストロベリームーン

月に一度見られる満月も、アメリカの先住民の風習にちなんで、それぞれ名前が付けられています。6月はいちごを収穫する時期であることから、「ストロベリームーン」と言われています。可愛らしい名前が付けられた6月の満月を撮影してみましょう。

>>お花の良さを引き立てる撮り方についてもっと知りたい方はこちら

まとめ

この記事では、6月におすすめの被写体や撮影イベントをご紹介しました。梅雨で雨が多い時期ですが、紫陽花をはじめとする花々やカタツムリ、ジューンブライドなど、この時期にしか撮影できない被写体やイベントがあります。素敵な1枚を撮影しに出かけてみましょう。