写真撮影はハードルが高い?被写体選びってどうしたらいいの?自分にもできるかな……?誰でも気軽に始められる反面、とても奥が深い写真の世界。使用している機種、被写体、楽しみ方は人それぞれです。
Cameconは、「フォトコンを、もっと自由に身近に」をテーマに、どなたでも気軽に参加できるフォトコンテストを開催しています。カメラ初心者から、長年のベテランさんまで、様々な方の個性あふれる写真が毎日投稿されています。
今回は、そんなCameconユーザーの方の中でも「写真で切り取る日常」を楽しんでいる4名をピックアップ!カメラを始めたきっかけ、写真の魅力、撮影のこだわりなどをじっくりインタビューしてみました。投稿作品も一緒に紹介していくので、カメラのある日常を覗いてみてくださいね。
写真で切り取る日常の楽しみ方教えてください!
ワイ。さん:カメラがあると、お散歩が二倍楽しくなる!
他の投稿作品:https://camecon.me/user/photo2y
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── 写真を撮り始めたきっかけと、カメラ歴を教えてください。
自分の子どもが通う保育園のイベントの時「綺麗な写真を撮るためにカメラを買うぞ!」と思ったのがきっかけです。最初は子どもの姿とか、旅行に出かけた時だけしか使っていませんでした。
ですが、1人で散歩に行くときにふと「カメラ持って行こうかな」と思って、何気ない風景をスナップしてたら楽しくなって。カメラ歴は、子どもを撮ってた時を含めると3年くらいですね。
── お子さんがきっかけだったのですね。現在使っているカメラはなんですか?
デジタルミラーレスは、FujifilmのX-E1を使っています。フィルムカメラは、nikonのFE10を使っています。
── どういう被写体を撮ることが多いですか?また、その魅力を教えてください。
最近はもっぱら日々見かける何気ない風景を撮っています。カメラを通して見ることで、普段よく見ているものも変わって見えるので楽しいです。
── 撮影の際に意識しているポイントはありますか?
普段の日常をちょっと面白く、というのを意識しています。その辺にあるものをただただ撮るのもいいのですが、その辺にあるものがこんな風に撮れた!と感じられるよう意識してますし、そうやって撮れたときが嬉しいですね。
── カメラがあることで、日常がより楽しくなるんですね。ワイ。さんがフォトコンテストに参加する目的はなんですか?
写真を撮っているだけでも楽しいのですが、やっぱり誰かに見てもらい、評価してもらえると嬉しいので参加しています。モチベーションにもつながりますし、そういった機会があるのはありがたいですね。
── 参加してみた手応えはありますか?
フォトコンテストと聞くと少し身構えてしまうというか、ちょっとハードルが高い印象があったのですが、cameconは気軽にSNSに投稿する感覚でエントリー出来るのでよかったです。
他のエントリー作品を観れるのもいいですね。同じテーマで他の人が撮ったらどうなるのか?というのは常々気になっていたので、それを見られるのがすごくありがたいです。
── 最後に、ワイ。さんにとって写真を撮ることの魅力はなんですか?
お散歩が2倍楽しいことだと思います。普通に歩いていて見える景色と、カメラのファインダーを覗いて見ようとする景色って、同じものでも全然違うと思うんです。カメラがあったから気付けた発見もたくさんありますし、より自分の住む街が好きになれるような気がしますね。
ほたる✩.*˚さん:今の自分にしか残せない瞬間を残せるのが写真の魅力
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── 写真を撮り始めたきっかけとカメラ歴を教えてください。
カメラ歴は2年半になります。娘の卒業式や成人式で綺麗な写真を撮って残してあげたいという想いからカメラを始めました。ただ、娘は写真を撮られたくないらしく、全然撮らせてくれません(笑)。
── 現在使っているカメラはなんですか?複数ある場合は、お気に入りの一つを教えてください。
古いカメラですが、CanonのEOS6Dを使っています。
── どういう被写体を撮ることが多いですか?また、その魅力を教えてください。
娘が撮らせてくれないので、初めは風景やお花の写真を撮っていたのですが、1年半ほど前からポートレート撮影を始めました。
人物を撮ることの難しさと楽しさを知り、撮影した日の天候やロケーション、モデルさんのお洋服や心情などによって撮れる写真が異なるため、シャッターを押すのがとてもワクワクして楽しいです。
今は写真展への出展に向けて作品作りと良い写真を撮るための練習を続けています。
── 写真展出店を目指しているのですね!ワクワクした気持ちが伝わってきます。撮影の際に意識しているポイントはありますか?
ポートレート撮影はコミュニケーションがとても大事だと感じます。良い写真が撮りたいという気持ちが一致したとき、素敵な作品が撮れるので、一回一回の撮影を大切にしています。
── フォトコンテストに参加する目的はなんですか?
フォトコンテストは今の自分の力量を測る意味合いと、同じコンテストに応募された多くの作品を見て刺激を受け学んでいきたいという理由で参加させていただいてます。
── 参加してみた手応えはありますか?
コンテストは、初めは全く手応えがなく、落ち込むことも多かったのですが、継続してきたことで少しずつ画角やレタッチを工夫してスキルアップできていると感じます。Camecon様のコンテストは私にとって学校のような感じです。
── コンテストを通じて学びを得ているんですね。うれしいお言葉をありがとうございます。最後に、ほたる✩.*˚さんにとって写真を撮ることの魅力はなんですか?
写真を撮ることの魅力は、今の自分にしか撮れない瞬間を、一枚の絵として残せることだと思います。シャッターを押す度に少しづつ経験値が溜まっていく感覚がとても好きです。
としくんさん:健康維持と日々の楽しみのため、退職後に写活をスタート
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── 写真を撮り始めたきっかけとカメラ歴を教えてください。
本格的なカメラ歴と言えるのは、この機種が発売された2020年からになるので、約2年半というところです。写活であれば、立ち止まりながらゆっくりと歩けるので、健康維持と楽しみの両立が可能かと考えたのです。
以前からカメラには興味があり、職場の行事などで記録写真係りをよくしていました。退職を機に健康維持のため歩いていたら、歩きすぎて足を痛めてしまい、しばらく歩くことがきつくなっていましたが、この頃ちょうどSonyα7cが発売され、小さく軽くしかもフルサイズが低価格で手に入るということで、思いきって購入しました。
── 健康維持と趣味の両立のためにカメラを始めたのですね!どういう被写体を撮ることが多いですか?また、その魅力を教えてください。
家庭の事情で遠出や夜の写活がしづらいこともあって身近な場所での撮影が主で、「高知龍馬空港」や「牧野植物園」、少し足を伸ばせる時は「モネの庭」などです。
対象は広々とした太平洋や河口付近が蛇行している物部川といった自然の風景、さまざまな植物たちそして飛行機になります。
特に物部川に映る夕暮れのマジックアワーは圧巻で、空のグラデーションにとどまらず、雲の形や色合い、逆に、雲も風も一切ない時の静寂感は時間を忘れて見入ってしまいます。そして、そこに飛行機を添景として写すのが日課になっています。
── 撮影の際に意識しているポイントはありますか?
「ピントをしっかり合わせること」、「水平を保つこと」。この二つを一番大切にしています。その上で、見てくれる人にとって、写真の構図が心に響くかどうかを考えながら、できるだけ相反するもの、もしくは矛盾するものがひとつに溶け合うような色や形を組み入れようとしています。
── フォトコンテストに参加する目的はなんですか?
多くの方々の素晴らしい写真を見せていただくことで、新たな気づきが生まれ自分の世界を広げることができるのではないかという期待が一番にあります。
さらに、自分が撮った写真が他の人の目から見るとどんなふうに感じるのかを知ることで、そこからの学びを今後の写活に生かせるのではないかと考えてコンテストに応募しています。
── 参加してみた手応えはありますか?
これまで投稿した写真の得票数の数をふり返ってみると、数の違いによって自分の感じ方・撮り方などがまだまだ甘いことを思い知らされます。それがまた次の写活の励みとなっていて、ますます写真を撮ることが楽しくなっています。
── コンテストが励みと楽しみになっているんですね。最後に、としくんさんにとって写真を撮ることの魅力はなんですか?
今まで見えていた僕を取り巻くありとあらゆる現象が、カメラとレンズを通すことで全く違った世界として認識できることの驚きと感動。そしてそれを他者と共有できる喜びが、退職後の大きな楽しみとなっています。
光軌さん:写真を通じて、自分の知らなかった自分と出会えた
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── 写真を撮り始めたきっかけとカメラ歴を教えてください。
父親が写真をやっていたので、影響されて始めました。自分はiPhoneで2年程になります。
父親からは、「お前はいつカメラにするんだ」と言われています(笑)。
── iPhoneで撮影されていたんですね!使用している機種はなんですか?
iPhone14plusです。
── どういう被写体を撮ることが多いですか?また、その魅力を教えてください。
どれということはなく、決めて撮るのでもなく、ビビッときたものや目に留まったものを撮ります。 なので、歩いていても車で走っていても、急に止まったり、その場からいなくなったりするので、自分単独でないと同行する方々にはたいへん迷惑をかけます……。
特に、想定にない珍しい自然現象をタイミング良く見られた時は、その光景の魅力にとりつかれます。
── 撮影の際に意識しているポイントはありますか?
足を使って、撮影するポジションを意識するようにしています。隅の写りに気をつけて、角度と、背景に気をつけています。
また中途半端な角度ではなく、思いっきりローアングルで煽り気味になるように意識して撮ることが多いです。主にローアングルが狙いです。
── フォトコンテストに参加する目的はなんですか?
初めは、父親が数々受賞しているのを見てきた憧れから応募し始めました。次第に、自分の写真を皆様にどのように見てもらっているのか、また受け入れていただけるのかがわかり、自分の写真のステップアップや完成度の追求をするようになりました。
ですが、今は多くの皆様に見ていただき、自分の写真を喜んでいただけたり楽しんでいただけることが自分にとってなによりの幸いです。例え落選しても、他の方々の作品から刺激を受けたり学びを得たりできます。応募のために楽しく撮影に出かける機会も増え、継続する励みになります。
── 参加してみた手応えはありますか?
自分で知らなかった自分自身を見出すことができました。また、写真を通じて一つ一つ成長できることに喜びを感じています。
── あなたにとって写真を撮ることの魅力はなんですか?
二度とない瞬間や場面、現象を写真に収めることで、その時の自分が何を見ていたのか、何を感じていたのかを残すことができることです。また、それが皆様へどう伝わっていくのかを見るのも楽しいです。
写真を撮ることであらゆる変化に鋭くなりました。その時にしか撮ることのできないものや、美しさ、儚さ、自然が生きていることへ感動することがたくさんあり、自分の感性が豊かになり、感謝の気持ちでいっぱいになります。
撮るものをどのように撮ったらより良く表現できるのか、撮らせてくれた自然や生きものが喜んでくれるのか、考えることが楽しいです。写真の構成にも着目しながら、撮影自体を楽しむこともですが、撮りながら大切なことに気づき、感極まって心が洗われることがたくさんあることもとても大きな魅力です。
まとめ
写真のある日常を楽しんでいるCameconユーザーの皆さま。シャッターを切るワクワク感が伝わってくるインタビューとなりました。
カメラのレンズを通して見ることで、いつもは見落としてしまう日常の風景が全く違って見える。写真を通して、新しい自分に出会える。撮影のために、普段はいかない場所にいくきっかけが生まれる。日常を写真で切り取ることで、まだ知らない世界が広がっていきます。
あなたも写真のある日常を始めてみませんか?「おっ!」と思える一枚が撮れたら、ぜひフォトコンテストにも応募してみてくださいね!