年末が近づくと話題になる年賀状作り。
今年のデザインはもう決まりましたか?
イラストもいいけど、カメラ好きなら写真入り年賀状にしたいですよね。
今年一番のお気に入りを使って、自慢できる年賀状にしましょう!
今回は年賀状におすすめの写真構図やデザイン。
写真を使ってお洒落な年賀状を作るアプリや、ネット上でやりとりできるデジタル年賀状についても紹介します。
年賀状におすすめの写真構図・デザイン
年賀状を作る手順
写真入り年賀状を作るなら、次の順番で進めましょう。
①使う写真を決める
②写真に合うデザインを決める
③メッセージ・装飾を入れる
①と②の順番が大切で、先にデザインを決めてしまうと写真が映えない可能性があります。
せっかくのお気に入りの写真、きれいに見せたいですもんね。
年賀状に使う写真の選び方
年賀状に使う写真のおすすめは「家族写真、旅先の記念写真、風景写真」などが一般的です。
基本的に好きな写真を選んで問題ありませんが、次の条件は満たしたいところ。
- 暗すぎず適切な明るさの写真
- 画質の良い写真
- 人物が逆光になっていない写真
- 縁起の悪さを連想させない写真
できるだけ自分に関連する写真で、縁起の良いものにしましょう。
また、撮影後に加工アプリなどを使った場合、画質が落ちることがあるので注意しましょう。
目安としては「1181×1748px」以上あれば、プリントしても荒く見えません。
構図は「日の丸構図」や「三分割構図」などシンプルな物が使いやすくおすすめ。
全体的にごちゃっとしていると、後から文字を入れた時に見づらくなります。
適度に余白のある構図だと見やすくカスタマイズもしやすいです。
構図の基礎はこちらも御覧ください。
→【初級編】知っていると写真がグッと上手くなる基本の12構図
年賀状のデザイン
次は年賀状のデザインです。
- 写真を背景にする
- 一部に写真を入れる
- 写真を数枚組み合わせる
いろいろなパターンがありますね。
風景など迫力を伝えたい時は、全面に写真を入れるとインパクト大です。
もちろん縦向きなら縦、横向きなら横のデザインが鉄則!
無理に縦横比の違うデザインに入れてしまうと、本来の良さが伝わりません。
また、全面を写真にするとごちゃつく時は、フレームに入れるなど写真サイズを変えてみましょう。
楕円やハートなど、可愛い形に加工するのもOKですが、写真の主役が見やすいデザインを選んでください。
誰でもお洒落な年賀状が作れるアプリを紹介
センスがないから年賀状のデザインに自信がない。
自分で作るのは失敗しそう。
そんなあなたにおすすめの年賀状作成アプリを紹介します。
スマホで簡単!プリントサービスアプリ
難しい操作が苦手なら、写真店やコンビニの年賀状プリントサービスがおすすめです。
写真とデザインを選ぶだけでできあがり。
その場でプリントするものや、自宅でポチっと注文したら届けてくれるものまで様々です。
以下はスマホで気軽に年賀状が作れる人気のアプリ。
カメラのキタムラ年賀状アプリ(→iOS版、Android版)
届ける前に現物を確認したい人や、一言手書きのメッセージを添えたい人にもおすすめ!
印刷された年賀状はカメラのキタムラ店舗受け取りだけでなく自宅郵送も選べます。
とにかく時間がない人におすすめ!
作成したら近くのセブンイレブンで印刷できるので、いつもギリギリまで年賀状が作れない人の強い味方です。
デザインの作成からポスト投函まで、家にいながらスマホですべて完結!
めんどくさがりさんもこれなら年賀状作りのハードルが下がります。
こだわりの年賀状作りにおすすめのアプリ
次に紹介するのは、人と違うこだわりの年賀状を作りたい方向けの「Canva(キャンバ)」です。
Canvaは年賀状のテンプレートだけで500種類以上。
さらにCanvaがすごいのは、ここからカスタマイズが自由自在な点。
プロのデザイナーも使うほどのデザインアプリなので、こだわりの年賀状が作れます。
テンプレートの色や素材を変更するだけで、あっという間にオリジナルデザインが完成です。
そのまま印刷注文もできるので、印刷の失敗もありません。
無料で使えて、年賀状だけでなく、季節の挨拶状や名刺、ポスターやチラシ、SNSの投稿など、あらゆるデザイン作りに使えます。
カメラ・写真好きさんにおすすめのアプリですよ。
最先端?デジタル年賀状の作り方・送り方
もう紙の年賀状はやめたけど、何かしら新年の挨拶はしたい。
でもメールやLINEだけでは味気ない。
そんな人にはデジタル年賀状がおすすめ!
印刷したり宛名書き、メッセージ書きなどの手間はなく、受け取る側もかさばらず管理も簡単です。
まずは年賀状らしさを残しつつ利用できる「スマートねんが」を紹介します。
こちらは2021年から日本郵便がLINEを使って始めたサービスです。
LINEの宛先が分かれば、ネット上で写真、音声、動画を入れたデジタル年賀状を送れて便利!
住所を知らない場合でも、スマートねんがを使えば年賀ハガキを送れます。(別料金)
また、デジタル年賀状を送ることもできます。
年賀状とは言うものの、デジタル上ならサイズや形式の縛りはほぼありません。
先ほど紹介したCanvaや、写真加工アプリのデータも使えます。
送る手段はメール、LINE、SNSなど。
写真、動画が添付できるものならOK。
動画でデータ容量が大きくなってしまう時は、リンクだけ送るのもありです。
ただし、かなり自由な形式なので送り先には注意しましょう。
仕事関係や年配の方に送るのは失礼にあたることがあります。
1年の思い出を振り返る年賀状作り
今ではプリンターを持っていなくても、パソコンやアプリから簡単に年賀状が作れるようになりました。
印刷ミスやインク切れの心配がないので、年賀状作りに時間がかけられますね。
1年を振り返る機会にもなる年末のイベント。
ぜひ楽しんで年賀状を作ってください。
そして来年もよい写真を撮りましょう!