ピクルナ

撮影テクニック 2023.02.25

いつもと違う面白い写真で撮影を楽しく!真似したくなるアイデア集

写真をよく撮るけど毎回同じで目新しくない! 撮影も楽しめて、ついつい友達に送りたくなる面白い写真が撮りたい! 今回はそんなアイデアをたくさん集めてみました。 どうやって撮ってるんだろう?と注目されること間違いなしです。 ぜひ真似してみてくださいね。

スマホだけでOK!いつでも真似できる撮影アイデア

スマホさえあれば試せる撮影アイデアを紹介します。

【影】でエモく

鮮やかな色は、写真を美しく見せる理由の一つ。

でも、あえて色を限定する【影】も写真を印象的に見せられるんですよ!


まずは影自体を被写体にするアイデアです。

ここで人物も一部分入れるのがポイント。

モノトーンの世界に差し色を入れる感じがお洒落です。

靴だけ手だけなど色々試してみましょう。



もう一つは同じ影でも、逆光のシルエット撮影です。

影がグッと濃くなりとても印象的な写真になります。

作例は、夕日に染まる空と大きな太陽が目を引きますよね。

ヒーローの凱旋のようなポーズも魅力的です。


太陽に向かって撮影するので、太陽で遊ぶのも楽しいですよ!

手の上に乗せて見たり、食べてみたり。

面白い使い方を探してみましょう。

【飛】んでみる?

次は【飛】。

被写体が空中にいる撮影アイデアです。

普通のジャンプだとありきたりなので、ちょっと捻ったジャンプ写真を紹介します。


こちらは遠近法をプラスした、本来ならできないトリック写真。


軽々と橋を飛び越えているように見えます!

超ローアングルから撮るのも迫力を出すコツです。


もう一つは、ジャンプの躍動感を消し去る浮遊写真。


まるで浮いているように見せるには、被写体との連携が必須です。

でも失敗してもそれはそれで楽しい写真になりそうですよね!

友達と楽しんでやってみてください。

【長】時間露光を簡単に

長時間露光とは、シャッターを長く開いて、車のライトや水の流れなどの動きを見せる撮影方法です。

難しそうですがLive Photos(iOSの機能)を使えば簡単に撮れます。

Live PhotosをONにして撮ったあと、写真を開いて「Live→長時間露光」に変えるだけ。

こちらの写真は打ち寄せる波の様子がよく分かります。


スマホを動かさないようにするのだけがポイントです。

ぜひやってみてくださいね。

【魔法】みたいなパノラマフォト

パノラマは広い場所を撮るだけじゃなく、めちゃくちゃ遊べる機能です。

普段はあまり使わないパノラマ機能ですが、仕組みを理解すればハマっちゃうかも?


こちらの写真、どこか違和感がありますよね。


「同じ人がたくさん映ってる!?なんで!?」

パノラマ写真は左右に動かしながら撮影しますよね。

途中で動きをストップ→急いで移動→撮影再開を繰り返すことで、分身技のような写真が撮れるんです。

ちょっとテクが必要ですが、グッズもなしでこんな写真が撮れるなんて面白いですよね。

慣れてきたら高度な分身にも挑戦してください。

小物を活用!自慢できる面白い写真アイデア

次は小物を使った撮影アイデアを3つピックアップします。

と言っても高価な機材は必要ありません。

身近な小物で撮影を楽しみましょう!

【鏡】で不思議の世界

鏡は撮影小物として優秀です。

映り込む被写体をうまくコントロールすると、いろいろな世界観が出せます。


こちらは車のサイドミラー。


わずかに映り込む車体とカーブで「あ、サイドミラーなんだな」と分かる絶妙なバランス。

間接的にこっそり映した感じがエモいですよね。


そして鏡だけに限らず、モノが映ればなんだって使えます!

雨上がりの水たまりはシャッターチャンスの宝庫です。


方向や角度を変えることで雰囲気もガラッと変わります。

他にもショーウインドウや池、水滴などは要チェックです。

【枠】があればキマる

写真にメリハリを付けてくれるアイテムが【枠】です。


中でも手に入りやすく万能なのがフォトフレームです。

こんな風に手前に置くだけで、物語の一幕のように……。


カップルフォトなら指輪を枠にするのも素敵ですね。


さらにちょっと変わった枠として虫めがねもおすすめです。


内側だけピントがあった不思議な写真が簡単に撮れます。

100均でも様々な【枠】が手に入るので、ぜひお試しくださいね!

【内】側から撮るお洒落フォト

最後は【内側】がテーマのちょっと変わった撮影アイデアです。

これ、どうやって撮っているか分かりますか?


実はペットボトルを輪切りにした物を使って、内側から撮影しているんです。

夕日の光がボトルと水滴で拡散されて、雰囲気のある写真になっていますよね!


2枚目も内側からのアイデア。


ページを組み合わせた空間に、グッと入ってくる迫力も出ています。

レンズの周りに筒状のものを置いて撮影する方法。

奥行きがあるので立体的で不思議な世界観ができあがります。

最初は、明るさコントロールが簡単な透明なものから始めるのがおすすめです。

いつもと違う面白い写真を撮ってみよう!

構図やアングルだけでは写真はマンネリ化しがちです。

でも今回紹介したアイデアを使えば、撮影自体も楽しんでできそうですよね。

やっているうちに新しいアイデアが出てくるかもしれないし、インスタに上げて自慢もできるかも!

まずは撮影を楽しむことからやってみてくださいね。