ピクルナ

カメコン 2023.04.03

【冬の雪景色】カメコンのカメラ女子向けおしゃれ写真紹介

誰でも気軽に応募できるフォトコンテスト「カメコン」。 今回は「冬の雪景色」をテーマに、コンテスト入賞作・撮影者を紹介します。 温かい春が待ち遠しい季節ですが、幻想的な雪景色も振り返ってみましょう。 入賞者のインスタから他の作品も紹介します!

誰でも気軽に参加できる「カメコン」のフォトコンテスト。

今回は「冬の雪景色」をテーマにした「雪景色フォトコンテスト」入賞作品をピックアップし、あわせて入賞者の他の作品もご紹介します。

そろそろ春の兆しが見え始める季節。

幻想的な雪の世界を楽しんでいってください。

リアル絵本の世界“真冬のオリオン座”

最初は金賞を受賞した、Tora_sanさんの「真冬のオリオン座」です。

 

空に輝くオリオン座はもちろん、白い大地と夜の気配が漂う空が地平線で混じり合う。

まるで絵本のワンシーンのような世界観ですよね。

オレンジ色の光が入ることで、美しい中にもどこか温かみのあるほっこりした作品となっています。

Tora_sanさんは北海道を中心に、美しい雪景色や野生動物を撮影しています。

作品の多くが、北海道の真ん中に位置する美瑛町(びえいちょう)のものです。

美瑛町は豊かな自然からなる景観が有名な町。

「パッチワークの路」「セブンスターの木」「クリスマスツリーの木」など、名所にも可愛い名前が付けられています。

カメラ好きにも大変人気の場所なんですよ!

Tora_sanさんのインスタ(@Tora_san4649)から、絵本のワンシーンのような作品を他にも紹介します。

こちらは美瑛の「親子の木」。


ダイナミックな雪原と星空の間に、寄り添うように佇む3本の木が可愛いですね。

もう一枚は、「クリスマスツリーの木」。

どの作品もうっとりするような世界観ですが、2月の美瑛町は最高気温もほぼマイナス。

美しい作品の撮影の裏にはとんでもない努力が必要だと痛感します。

美瑛町は雪が溶けてからも雄大な自然やお花が楽しめるので、ぜひ一度カメラを持って行きたいですね。

>>関連記事:【Camecon×北海道東神楽町】カメコンコラボフォトコンテストの裏側!入賞のコツや北海道東神楽町のおすすめスポットも紹介

荘厳な雪の世界“White castle”

次の作品は、tatsumiさんの「White castle」です。

  

こちらは新潟県上越市にあるチャペル。

キラキラ光る雪の中というシチュエーションでは、もうお城にしか見えません。

新潟県上越市と言えばかなりの豪雪地帯。

さらに大雪の中の撮影。

やはり雪の撮影は気合と根性が必須ですね…。

こちらはtatsumiさんのインスタ(@standinglook)から、新潟で2月に行われた「灯火の回廊」イベントです。


雪とキャンドルをテーマに、現地の方々が協力して作り上げた作品の数々。

寒い中、キャンドルの灯りに癒やされます。

雪の撮影は、ホワイトバランスによって見せ方をガラリと変えることができます。

青白くして冷たさを表現したり幻想的に見せたり。

この作品のように赤みをプラスして暖かい印象に仕上げることもできます。

白いものを撮るときは、特にホワイトバランスにこだわって撮影してみてくださいね。

次は、新潟の映えスポット「清津峡(きよつきょう)」にあるトンネルです。


トンネルと水面が上手くマッチして、逆さの世界のできあがり。

風のない時が狙い目ですね。

かなり人気のスポットで混み合うようなので、がっつり撮影したい方は朝一の時間帯がおすすめです。

>>関連記事:【冬だ!夜景の季節だ!】カメコンのカメラ女子向けおしゃれ写真紹介

幻想的な雪マジック“雪夜の幻想世界”

最後は、meeeyne_coさんの「雪夜の幻想世界」を紹介します。

  

こちらは街中の雪景色。

岐阜県にある岐阜駅での作品とのこと。

大粒の雪がしんしんと降っていますが、イルミネーションと電車内の光が温かみを感じさせます。

ちなみに降る雪を普通に撮ろうとすると、うまく画面に写りません。

背景に濃い色を持ってくるかフラッシュを使ってみましょう。

フラッシュは手前の雪に反射してボケるので、幻想的な世界を演出することもできます。

meeyne_coさんのインスタ(@s_love_meeey)にはいろんなテイストの作品がたくさん。

愛知県岡崎市の「南公園」は遊園地や児童施設のある広々した公園です。


公園のシンボル、虹色の観覧車が青空に映えます。

露出を上げコントラストを下げたことで、作品全体がふんわりと優しいイメージ。

「春うらら」というコメントの通り、春が近づくけどどこか冬の雰囲気も残った風景を上手く表現しています。

もう一つは、光と影が雰囲気のあるカフェ。

太陽をいっぱいに浴びるカフェもステキですが、夜の顔もお洒落ですね。

1つ目の作品のように全体を淡く表現するのもいいですし、この作品のようにメリハリを付けるのもステキ。

光の方向で同じ被写体でも雰囲気がまるで変わります。

暗めの室内では手ブレしやすくなるので注意して撮影しましょう!

>>関連記事:【スマホカメラ編】誰でもフラッシュを上手く使える!使い方の基礎を解説

厳しくも美しい白銀世界の魅力

雪景色はいつもの日常と違い、別世界のような美しさを感じますね。

しかし、冬撮影の一番の敵は実は「寒さ」。

防寒対策をして寒さと戦いながら納得いくまで作品を撮る。

だからこそあんなに感動する作品になるんですね。

ステキな写真を撮ってぜひカメコンに投稿してください。

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