これからカメラを趣味にしたい。
そんなカメラ女子デビューを狙っているあなた。
カメラ女子の第一歩はカメラを手に入れること。
ただ大きな買い物なので失敗したくないですよね。
ここでは後悔しないために、購入前に押さえておきたいカメラ選びのポイントを順に3ステップで紹介します。
楽しいカメラライフのためにしっかり準備を始めましょう。
その1:カメラで何をしたいのか?〜被写体・使い方〜
まず、カメラで何をしたいか。
撮影するのはもちろんですが、理想のカメラのある生活を思い浮かべてみましょう。
- 休日のお出かけに持ち歩いて風景や食べたものを撮りたい
- 趣味の登山で絶景を撮りたい
- 常に持ち歩いて何でも撮りまくりたい
など、やりたいことによってカメラを使う頻度や被写体が全く違います。
ここでは専門的なことは考えなくていいので、カメラを買ったらしたいことを思い浮かべてみましょう。
被写体も具体的に「花、人物、室内インテリア、花火、夜景」など、挙げてみてください。
そしてその使い方にはどんなカメラがいいのか、これまた想像してみましょう。
「軽くて持ち運びやすいのがいい」
「とにかく見た目が好みなのがいい」
「高機能な最先端機種が欲しい」
など、希望の条件が思い浮かんだら次に進みましょう。
その2:カメラについて知る〜メーカー・種類〜
カメラを使う目的が整理できたら、次はカメラについて知りましょう。
どんなメーカーがあって、カメラの種類はどんなものがあるのか?
これからの長いカメラライフを考えると、ここはきちんと考えておきたいところ。
メーカー
まずは「メーカー」です。
各メーカー毎に特徴があり好みも人それぞれですが、レンズのことも考えておきましょう。
一眼レフ、ミラーレスはレンズ交換式カメラ。
そして使えるレンズは(基本的には)同メーカーのレンズだけです。
メーカーによってはレンズラインナップが少ないことも。
「じゃぁメーカー変えよう!」となると、カメラ本体ごと買い換えることになり手間と出費がかさみます。
有名どころだと、
あたりを比較しておくと良いでしょう。
種類
次はカメラの「種類」です。
細かく分けるとキリがありませんが、次の2つを押さえておきましょう。
一眼レフorミラーレス
一眼レフとミラーレスはカメラ内部の構造の違いです。
ミラーレスは小型軽量ボディで、カメラ女子からも大人気。
一眼レフは写真家や報道で使われることが多く、プロ=一眼レフの印象があります。
でも、ミラーレスも進化してきたので無理に一眼レフにする必要はなし!
使いやすいと思う方を選びましょう。
センササイズ
センササイズはカメラの心臓部であり、サイズが大きいほど豊かな表現が可能です。
- フルサイズ
- APS-C
- 3/4
- 1型
の順で、フルサイズ機はもちろん高価です。
カメラ初心者は「画質」に注目してしまいがちですが、画質だけなら今のスマホも変わりません。
大切なのは表現力=センササイズなんです。
予算との相談になりますが、せっかくカメラを買うならAPS-C以上を狙いたいところです。
その3:優先順位を付けてカメラを選ぶ
カメラを使いたいイメージや、カメラの種類・機能が分かってきたところで大切なのは「優先順位」。
- 予算
- サイズ・重さ
- デザイン
- メーカー
- 機能
これらの中で「これは譲れない!!」というところを決めておきましょう。
スペックだけを見てもなかなか選べないので、実際店頭でたくさんカメラに触れてみるのがおすすめです。
ただ細かい機能は置いておいて、ビビッときたカメラがあれば感性に任せるのもあり。
一目惚れしたカメラなら絶対使いますもんね。
高性能カメラを買ったものの、予想より重くて持ち歩かなくなったという話もよく聞きます。
まずは持っていて楽しいカメラ、持ち歩きたくなるカメラを最優先にしましょう。
カメラ女子が参考にしたいインスタグラマー
最後にカメラ好きで有名なインスタグラマーさんを紹介しておきます。
どれにしようか迷ってしまってなかなか決められない時は、好きなインスタグラマーさんと同じものを選ぶのもありです。
◆ゆうこすさん(@yukos0520)
モテクリエイターとして有名なゆうこすさんはCANONのミラーレスカメラを愛用中。軽くて可愛いデザインでカメラ女子にも人気。
◆詩穂さん(@shiho_zekkei)
世界の絶景写真が圧巻の詩穂さんはSONYのミラーレスを愛用。ミラーレスでありながらフルサイズもありYouTuberにも愛用者が多い。
趣味はカメラです!と言える私になろう
さて、ここまで来たらカメラを探しに行きたくてうずうずしてきませんか?
「カメラ欲しい〜。でも難しい〜。」と思っているとずっと買う機会を逃しちゃいます。
誰でも最初は難しい用語や設定に悩みます。
まずは「趣味はカメラです!」と言えるように、今日の3ステップでカメラをお迎えする準備を始めましょう。