風が冷たくなってくるともうすぐクリスマス。
街やお店がだんだんと飾り付けられ、意識せざるを得ませんよね。
クリスマス関連のものって写真映えすることが多く、カメラ好きにもたまらないイベントです。
うまく季節感を取り入れて、おしゃれなクリスマスの写真を撮ってみましょう!
被写体の選び方から誰でもできる撮影方法まで丁寧に説明します。
クリスマス感の出る被写体・小物の選び方
クリスマスのイメージと言えば
・サンタさんやトナカイ
・イルミネーションのライト
・キャンドルの炎
・カラフルなオーナメント
・氷の結晶
・夜空の星
などが浮かぶと思います。
いつもの日常シーンにも、これらの要素をグッズで足すことでクリスマス感がUP!
コスパ良く、かつお洒落になる被写体・グッズを紹介します。
コスパ最強100均グッズ
特にセリアやナチュラルキッチン、スリコ(3Coins)は、可愛いものが多いと人気のお店。
使いやすい小さめのクリスマスモチーフはいくつあってもいいくらいです。
ちょこっと買ってきたお菓子までこの可愛さ。
ライト系アイテム
LEDライトやキャンドルなど、こちらも100均からニトリ、IKEA、ホームセンターなどで手に入ります。
一気に華やかさが加わりますよね。
LEDライトは電池タイプだと飾り付けも楽ちんです。
クリスマスツリー
ツリーを飾りたいけど大変そうだしスペースもない…というあなたに。
タペストリータイプのツリーなんていかがでしょう?
また最近人気なのがニトリのクリスマスグッズ。
ツリーからオーナメントまで、お手頃なのに高見えするのが嬉しいです。
カラーも赤やピンクなど可愛い物もあり、ゴールドやホワイト、シルバーなど大人っぽい物もあり。
インテリアに合わせてコーディネートできそうです。
少しの工夫でクリスマスっぽさアップ!撮影のコツ紹介
写真を撮る被写体・グッズが決まったら、次は撮影のコツです。
同じ被写体、セッティングでも撮影の仕方で映えるかイマイチか分かれちゃいます。
ここでは「ゴージャスな雰囲気」と「シックで大人」な写真に仕上げる撮影のコツをそれぞれ紹介!
本当に誰でもできるちょっとしたことなので、ぜひ真似してみてくださいね。
ゴージャスな雰囲気にするには?
ゴージャスを目指すには、もちろん派手な方がいいですが注意点があります。
それは色を使いすぎると失敗しやすいこと。
ゴージャスカラーのゴールド、シルバー、ラメ入りホワイトなどは何にでも合うので使いやすいカラー。
その他の強い色は1、2色にしておきましょう。
他の色を入れなくてもこの通り。
それだけでゴージャス感抜群です。
撮影する時は光にも注意。
真上やサイドから光を入れることでキラキラと反射し、より豪華な感じになります。
ガラス製品も光を美しく拡散してくれるので、光源の位置に注意!
自分の影なんかが入らないようにしましょう。
さらに光には「色温度」があり、それによって印象が変わります。
蛍光灯やLEDライトは色温度が高いので青みがかった冷たいイメージ。
それに対して豆電球やキャンドルは色温度が低く、赤っぽく温かいイメージです。
上に紹介した写真は、ホワイト〜シルバーでまとめられ冷たいイメージ。
ここに温かいイメージの光を当ててしまうと、全体が赤っぽくなってせっかくのゴージャス感が台無しです。
逆にカラフルな色使い、特にレッドやゴールドがメインなら赤っぽい光がおすすめです。
キャンドルと組み合わせるのもいいですね。
シックで大人っぽい写真のコツは?
今度は「シックで大人っぽい」写真のコツです。
もちろん色味は抑え、淡い色やモノトーンがおすすめ。
マットブラックも大人っぽいですね。
この場合、色温度は高め(青っぽい)がよりクールな印象になります。
ホワイトバランス設定で赤っぽくならないよう調整しましょう。
さらに雰囲気を出すには「光と影」をうまくつかうこと。
メインの照明は消して、間接照明、キャンドルの灯りだけでOKです。
こちらは色温度が低め(赤っぽい)で、しっとりとした大人のイメージです。
スマホではこういう写真を撮ろうとすると、アプリが勝手に明るく補正しがちです。
グッと明るさ設定を下げて撮影しましょう。
カメラをさらに使いこなしたい人は「玉ボケ」を狙ってみましょう。
光源はうまくボカすと丸くぼんやりした光になり、とっても幻想的です。
カメラならf値を下げて、被写体と光源を離すのがコツです。
スマホでもf値を設定できるアプリもありますし、ポートレートモードもボカすのが得意ですよ。
暗闇に浮かび上がるライトや炎はとても素敵ですが、暗い場所はブレやすいです。
しっかりカメラ・スマホを固定して、できるなら三脚を使いましょう。
まとめ:クリスマスの思い出を写真で残そう
クリスマス感の出るグッズや撮影方法を紹介してきました。
今はお手頃でもおしゃれなグッズがたくさんあるので、ついついたくさん買い集めてしまいそうです。
一番注意したいのは色味で雰囲気がガラッと変わること。
同じ被写体と構図でも、光やホワイトバランスで全く逆のイメージにもなるからです。
「温かみを出してほっこりした家庭的なクリスマス」
「クールな色味で大人なクリスマス」
どちらも素敵ですね。
楽しいクリスマスの思い出を、たくさん写真で残しておきましょう!